◇トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2(2012年 アメリカ 116分)
原題 The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 2
staff 原作/ステファニー・メイヤー『トワイライトIV』
監督/ビル・コンドン 脚本/メリッサ・ローゼンバーグ
撮影/ギレルモ・ナバロ 美術/リチャード・シャーマン
衣裳デザイン/マイケル・ウィルキンソン 音楽/カーター・バーウェル
cast ロバート・パティンソン クリステン・スチュワート テイラー・ロートナー
◇全巻の終わり?
でも、決着がまるでついてないじゃん。
とおもうのは、ぼくだけなんだろうか?
だって、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの子は、
テイラー・ロートナーからは「刻印の相手」とおもわれ、
マイケル・シーンやダコタ・ファニングからは「不滅の子」と忌み嫌われるんだけど、
最終的な決戦の果てに、
どちらかであることが証明され、大団円を迎えたように見えるもんね。
なんだか、3までがぐ~んとボルテージがアップして、
いきなりこの前篇で「なんじゃこりゃ」となったところから、
よくまあ、なんとか持ち直したもんだって気分になるけど、
前篇はこの後編の導入だったんだから、仕方ない。
やっぱさ、前後篇を合わせて編集しなおして、
3時間くらいの大作にするっていうのはどうかしら?
そしたら、うまく刈り込めば、もっとおもしろくなるような気がするんだけどな。
ちなみに、
マイケル・シーンとダコタ・ファニングは、前作の方が美しかった気がするわ。
まあ、充分、綺麗なんだけどね。