◇11:14(2004年 アメリカ、カナダ 88分)
原題 11:14
staff 監督・脚本/グレッグ・マルクス
製作総指揮/サミー・リー デヴィッド・ルービン
ヒラリー・スワンク スチュワート・ホール
撮影/シェーン・ハールバット 美術/メイシー・ベナー
特殊メイク/ジョエル・ハーロウ 音楽/クリント・マンセル
cast ヒラリー・スワンク パトリック・スウェイジ レイチェル・リー・クック
◇5つの因果
午後11時14分、疾走する車のフロントガラスに人間が降ってくる。
という出だしは悪いものではないんだけど、
おもな展開はこの後どうなるかっていうことではなくて、
ここにいたるまで、どうなっていたかっていう話になってる。
5つの筋立てがあって、
それぞれの登場人物が友達だったり家族だったり浮気相手だったりして、
各人物が、自分あるいは大切な人間が罪を犯したかもしれないと焦り、
その隠蔽工作を自分なりにやっていく内に、
事件や工作が数珠つなぎになっていって、
やがて陸橋から放り投げた死体が、フロントガラスに激突するっていう、
いわば、ウロボロスの蛇のような筋立てになってる。
決して嫌いな構成じゃない。
でも、なんか話が小さいのは、予算のせいなんだろうか?
だから、
田舎町のかなりどうしようもない人間たちの周辺で事件を起こすしか、
ドラマとして作るのが難しかったんだろうか?
てなことを、観てておもっちゃったわ。