Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak559. 普段使いの京都1.

2021年06月17日 | field work

 

 コロナ禍だからフィールドへ出かけることがない。

当然画像も話題もない。

こういうときクリエイションをしていてよかった。

小説小樽の翆は、文章も挿絵もクリエイションだから、いくらでもつくることができる。

そうはいっても薄暮の頃、毎週所用で少し出かける。

出かけたついでにタウンスケープを撮影している。

 

画像は、今年の1月〜2月にかけての普段使いの冬の京都だ。

フィルムで撮影し、photoshopで補正しているので写り方はデジタルと変わらない。

だがネガの粒子を感じるところがデジタル画像と大きく異なる。

冬の殺伐とした世界に、ネガの荒れた粒子の画像が似合いそうだ。

 

クロッキー教室があるので毎週京阪で薄暮の頃に出かける。

陽が伸びて今では、明るい夕方の風景になってしまった。

これは少し寂しい。

やはり薄暮の頃の街が美しいのだが・・・。

 

電車を降りて商店街を通り抜ければ酒蔵と運河がある。

今のこの商店街は元気がない。

やはりコロナ禍のためか、往事の人出もなく閉じている店も多い。

寂しい時代だ。

これを一巡してクロッキー教室へゆく。

さて、今日の裸婦はどう描こうかなぁーー・・・。

 

2021年1月〜2月 京都市

NikonF3HD+MD4,Carl Zeiss PlanerT*50mm/F1.4ZF2、Tri-X

現像:写真弘社

コメント
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