季節を問わず、潜れば必ず遭遇するのが定番のクマノミである。
必ず海草のところにおり、このときは子育ての最中だった。トップの画像左下のクマノミの鼻先に見えるいつくかの白い斑点模様の小さな黒い魚がそれである。2枚目の画像の回送の下の方にも黒い斑点模様の子供達が見える。
近寄れば、親が向かってくるので真っ正面から撮影しやすい。そんなわけでいつもベストアングルで撮りやすい魚である。突っつかれても痛くはないが・・・。
魚眼レンズでクマノミを撮影するとなると、ググッと接近して撮影するりのが定石だが・・・、あとでインストラクターの話を聞いてゾッとした。というのもクマノミの海草の後ろから大きなウミヘビが「うるさいなぁー」といったか、上の方へ逃げていったそうだ。私は気づかなかったし、画像にも写っていないので安堵したが。
この隣に、ドラゴンレディというダイビングポイントがある。かっては恋愛映画の舞台になったところであり、ロマンティックなイメージかつきまとうが、いつもここで3m以上はある主のようなウミヘビに遭遇する。鎌首をもちあげて愉しそうに私達の前を横切った事もある。それでドラゴンというダイビングポイントの名前の由来を納得した。よくこんなところで、恋愛映画の撮影をしたと思う。つまり私は、長いものが嫌いなんですね。
沖縄県慶良間諸島
Gopro7
1)ISO519,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/710
2)ISO472,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/273
3)ISO447,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/240
4)ISO481,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/679