何回も訪れたポイントも潜れば、当然いつものランドスケープが広がっている。
実際は、台風が来れば珊瑚などは激しい海流でなぎ倒されているかもしれないが、また再生してくるところが自然の復元力だ。
いつものようにニコンのマクロで接写し、紫色の魚はストロボ光の加減であり、実際は水色のデバスズメダイだろうし、透明なのはスカシテンジクダイだろう。クマノミと戯れ、そうしているとオッ!、オワンクラゲかミズクラゲだろうか、時間を忘れて漂っているという表現がぴったりだ。
パンデミックで往事のような気分が乗ったので、ユコ!、ユコ!、ではなく一人静かに魚と戯れる孤独な空気を感じている。それは、私だけかもしれないが・・・。
だから今日も、いつものスナックにでかけてワインをあおって寝てしまおう。ようやくお店が営業再開したといっても午後9時までだ。むしろそれはダイバーにとっては大変都合が良く、早く帰って翌日のダイビングに備えて早く寝てしまおうというわけだ。
だから早く寝た。そして異常に朝早く眼が覚めた。ダイビングの迎えの車が来るまでに3時間以上もある。こんなときにメッセンジャーでチャットをしても誰も応答しない。一人静かに時代なのはわかるが、それって朝の時間の使い方を考えないと、もう時間をもてあましてしまう。
沖縄県慶良間諸島
Nikon CoolpixW300
1)ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/160
2)ISO125,焦点距離4.7mm,露出補正0,f/2.8,1/200
3)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/30
4)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/400
5)ISO125,焦点距離19.4mm,露出補正0,f/4.8,1/80
6)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正-1,f/2.8,1/800