これまで動画で撮影するのは、半水面撮影ぐらいだった。浮上するときに水中と空中の境目の面白さがある。そこを狙っていると、遠くの背景にダイバー達がエキジットする様子などが映り、それでいて水中で梯子をあがるうとするダイバーもいて、このブログでは、2019年10月21日のブログではよい瞬間を撮った。意外に面白いアングルだが、静止画ではシャッターチャンスがものをいう瞬間だ。今は動画で撮り、後で切り出せばよいと考えている。
今回のダイビングの後半で、水中の動画撮影を多用した。
あとで見返すと、デバスズメダイが群れる珊瑚に、突然スジベラが私の眼前をダッシュして餌に食らいつこうという早業が記録されていた。人間の眼では追いかけられず撮影しているときには全く気づかなかった。むしろ動画でなけれじ撮影できない新しい視界の発見だ。動画を静止画像として切り出すには、最新バージョンのphotoshopが簡単です。
ポイントは画像データを1080pixel位にしておくこと。その方が後処理しやすいし、You Tubeにアップさせるにしても、その程度。だから画像データが軽くなるメリットは大きい。
そうなるとデジタル一眼レフの高画素競争なんて無意味でしょう。高画素にし、精細プリントで出力し、個展を開くとか、豪華本でも出版する機会って、私の身の回りでは皆無です。むしろ低画素にしてこそ汎用性が広がります。こちらのほうがメリットは大きい。
そんなわけで、しばらく画像撮影にはまりそうです。最後に今回の動画をリンクさせておきました。
慶良間ダイビング2021,10,4