昨年11月のダイビングでは、全て動画で撮影しようと考えていた。Goproは動画用に使われることが多いし、テレビの放映で、私達が目にすることもある。それにiPhoneに容易に画像を転送できるのも便利だ。
同じ水中機材のニコンW300はマクロ撮影に便利だ。2台持ちでダイビングに出かけた。ところが水中で動作しない。多分ボタンがグローブをはめた手ではボタンが押しにくいのだろう。それにiPhoneに転送できたためしがない。
こんなことがあると撮影機材メーカーの信頼性を疑う。多分フォーマットを書き換えるだけで済むと思うけど。
そんなこともあり、これまでのデジタル機材への関心が急速に薄れてゆく。薄れてゆくというのは、さわる気分すらないという事。
それに変わるのがiPhone。いもポケットに入れておいてかさばらない・これが一番重要な仕様だ。撮影機会は、いつも突然訪れる。そんなときにリュックを下ろして、自慢の高画質機材で・・、あらっレンズ交換だ、なんてやっているうちに被写体は逃げてゆく。つまり撮れない。
iPhone13proは3本のレンズがついているが、一々レンズ設定を変えるる必要がない。画面をスワイプするだけだ。その便利さはデジタル一眼レフを凌駕している。
精々動画撮影用にSONYα7S3に映像用の28-135mm/F4レンズぐらいは調達しようと考えているが、半導体不足でボディが入手できない。であればGoproしiPhone13proで良いか・・・、となる。
私のような意識を持つ人間が増えると、カメラメーカーは危機ですよ。既に危機の最中にいるだろうけど・・・・。
KERAMA BLUE4
沖縄県慶良間諸島
Gopro7+水中ハウジング+魚眼レンズ