Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fisheye62. Chibishi Island

2022年01月25日 | diving

 

 11月のダイビングもラスト画像となった。最後は沖縄本島と慶良間諸島の中間地点にある扁平な島のチービシ諸島だ。ここへくるということは、波が高く慶良間までゆくことができないからだ。チービシから慶良間方向をみれば白い波が立っている。

 ただ、ここの利点は沖縄本島から30分でこれる立地の良さにある。以前夏なのにビジターは私一人で、インストラクターと一緒に大変小さなボートというよりは釣り船でチービシ諸島まで出かけたことがあった。お昼は本島に戻って、1件しかないそば屋のよしずの覆いの下で沖縄そばをすすっていた。その時ああっ!、熱い日射しと海からの風が通り抜ける街の空気が沖縄だねぇー!!、と痛感したことがある。

 動画も先ずは撮影しないことには始まらない。ミニストーリー風に動画を展開させてゆくから、一定数の撮影画像が必要だ。したがってデータ量が多い。その中から動画と、動画を切り出した静止画画像を拾い出す。静止画画像は、photoshopで色調補正ができるので、いつものツァイス風色調に補正している。

 もちろん動画も色調補正できるが、iMoveはスマホ並の補正であり、大雑把すぎて使いにくい。もちろんphotoshopで丹念に補正できるが面倒くさい。そもそも傷だらけの魚眼レンズで撮影しているから、こちらも手をかけようとする意欲が希薄。

 であれば、我が京都の紅葉でも動画撮影しようかと思うが、今ひとつ意欲がわかない。というのも、そんな画像はすでにYouTube上に数多くあるし、そっちを見てよという気分が濃厚だ。だって陽が落ちて次第に街の風景が変わってゆく様子をタイムラプスを用いて長時間撮影する根性は私にはない。

 つまり私は気が短いのだろう。言い換えれば、動画撮影に専念する人たちは気が長いというべきか。

Fisheye62.Chibishi Island

 

沖縄県チービシ諸島

Gopro7+水中ハウジング+INON魚眼レンズ

コメント (1)
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