京都の夜間拝観のなかでも高台寺が個人的にはゆきやすいし、撮影しやすいので毎年訪れる。それに画像として絵になる事が大きい。
もう一つ揚げるとすれば詩仙堂。もとろん紅葉の詩仙堂としてつとに著名だが、人出も多い。開門前だと冷え切った空気の中を長蛇の列ができるから、時間帯をずらしてゆくのが望ましい。多分19時以降ならスムーズに入ることができそうだ。ただし交通アクセスが路線バスしかなく、しかも5系統というの、ダントツに混むので、私はゆかない年が多い。
この2つを拝観すれば、京都の夜間拝観は十分だろう。というのもYouTubで京都の紅葉30選などと書かれたブログは多い。たかだか紅葉にそんなに種類があろうはずがなく、まあ1つか2つみれば十分。
それに寒いから、やはり暖かい食事をくたくなる。といって京都は鍋文化ではないので、鍋はたかがしれている。精々三島亭やモリタ屋のすき焼き鍋か。毎年それじゃ食べ飽きる。
個人的には、ちゃんこ鍋が身体が温まるし、これぞ京都の味覚か・・、とおもったら老舗は何年も前に廃業してしまった。生粋の京都人には受けないようだ。
そんなわけで、今年も高台寺を訪れた。紅葉の色が今ひとつだ。全てオートの動画にすると色が出ない。だから露出補正を-2位にして、撮影している。それでようやく静止画の色に近づくのだろう。
KOUDAIZI