4月は、物事が新しく始まる機会が多い。そうはいっても、いつもと変わらない日々が続く退屈な時間だけど・・・。
午後青森のリュウ君からお茶のお誘いぐらいか。
インポ治療の帰りのリュウ君と午後のお茶。
「まめに通院するねぇー!」
リュウ「うん!、まあ上さんをガッカリさせたくないズラ。それに薬を処方してもらうと、あっちが調子いいんだよ」
「恋女房のフィリピーナだからなぁー、仲いいよね」
リュウ「まあ、上さんから惚れられているからね」
「フィリピーナは、ひたむきに愛するわけだ」
リュウ「それがあっちじゃ普通だよ。女も二十歳になると彼氏がいるのが当たり前だし、25歳までに結婚しないと変人扱い。そんな風潮ズラ」
「それで晩年まで一緒に暮らすわけだ」
リュウ「いつも連れ合いがいるというのが当たり前なんだ。だからみんな結婚するときは処女だよ。それで即子供をつくるからねぇー・・・」
「セックスは子供を作る手段。当たり前か・・・」
リュウ「そうだよ。快楽を楽しむというのとは少し違うかな」
「じゃあ、日本も結婚相手は処女がいい!」
リュウ「それいっちゃったら、日本人の女の子から狼煙があがっるズラ・・・」
「だ・よ・ね。散々遊んだあげくの結婚だから・・・・」
リュウ「散々遊ぶっていうのは、まあ彼氏が旨いことできなくてとか、何かの理由で結婚できなくてとか、それなりの理由があってお気の毒様なんだよ」
「日本は、お気の毒様の女ばかりかぁー」
リュウ「だって相手をとっかえひっかえなんて煩わしくないかなぁー。みんなあっちは一緒なのにさ」
「まあ、メディアの幻想に踊らされやすい女ばかりだからかなぁー!?」
リュウ「踊らされたって相手がいなきゃ、つまんないよ。そこだよね・・・」
そういってリュウ君の堅実な話がつつく。