Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

フィールドワーク609. 旅の終わり

2022年04月30日 | field work

 

 冬も確実に終わり、そして日本海を低気圧が通過するので関空へ戻る飛行機の便が欠航しなければ良いが・・・。

 だからオーセントホテルをチェックアウトするときに、2日位部屋が開いている事を確認してきた。飛ばなかったら2日位滞在を続けようという魂胆だ。それを期待していたのだが、飛行機は1時間の延発で飛び立ってしまった。こちらとしては、無理に飛び立たなくてもよいのに、の気分だが・・・。

 小樽の街を歩いていて人間を撮らなかった。何故だろう!?。人は腐るほどにいたのだが、やはり研究資料の収集が頭にあって、撮影に余裕がなかったのかな・・・。

 研究の方向性を確立できる資料が出てきたことは成果だ。そんなことはこのブログとは無関係なのだが、いずれ論文として発表すれば国会図書館にも納本されるだろう。それよりも何冊目かの本にしようか。そんな関心があったので、撮影道楽というわけにはゆかなかった。それより、集めた資料の整理が大変だ。それだけで半年はかかるかなぁー。時には夏に小樽へ行きたいね。今度はオーセントホテルの系列会社である新日本海フェリーで1日かけて小樽へ行くかな・・・。

 その頃には、パンデミックも静かになっているだろう。どこか人々の顔が少し明るい春の気配を感じている。そんな思いを残しながら、冬の小樽の旅は終わった。3月12日、京都随心院の梅園も今年は、すこし遅いと報道されていた。

(記3月10日)

 

小樽市

撮影機材 NikonF3+MD4,Carlzeiss:Planar50mm/F1.4,Distagon25mm/F2.8、Tri-X400,+2増感現像、現像:写真弘社

コメント
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