Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング840. 小説:小樽の翠748. 寒波の小休止

2024年02月06日 | field work

 今日も寒波が来ている。窓の外は灰色の空だ。翠が夜勤から戻る頃だ。さてお鍋の朝飯とお風呂を沸かしておこう。帰ったらお風呂であたたまるというのがやはり北国の生活だ。
白い空気の塊をしょってきた翠が帰ってきた。
翠「さぶーーい、鉄道も飛行機も止まっているよ。」
「徒歩通勤でよかったじゃん。風呂沸いてるよ!!。」
そういうなり翠は浴室へ飛び込んでいった。
さて朝飯だ。味噌仕立ての鍋を温めようか。
朝のお燗をしておこう。朝燗というわけだ。
寒波がきている、いつもの朝の光景だ。
・・・
風呂とお鍋とお燗で身体が温まると・・・
翠「アチキー・・もっと暖まりたい!。」
そういって抱きついてきた翠を抱え2階の寝室へゆく。
翠の身体がホカホカしている。
スウエットをはいで翠の胯間を撫でてみる。
翠「もう萌えているよん!」
「いつから萌えているんだい?。」
翠「病院の仕事が終わって帰るときから。帰ってから暖まって一発やろってきめてた。それを支えに吹雪の中を歩いてきたもん。」
すでに翠の胯間はウルウルとしている。もちろんお燗の勢いもあるのだけど。
温かいホディをだきよせて切っ先を翠の胯間に沈めると、翠が骨盤を動かして入口に導いてくれる。
翠「よいしょっと・・・」
そういって翠が細い手をそえていれてくれる。
しばらく切っ先をいれたまま翠の首筋を舌先で舐めている。
翠「アアン!、ゾクゾクするぅーーー」
アチキの身体の下で瀟洒なホディが脈打っている。
翠が骨盤を動かしてグイッと入れ込んでくる。
経産婦だから痛くないのだろう。
しっかりはまった感じ。
翠の潤んだ温かい膣に、いつまでもくるまっていたい気分。
少し骨盤を動かしてみると翠の骨盤も反応してくる。
翠「ウウッ・・いい!」
胯間でみどりのクリトリスをやんわりと押しつけるような感覚。
翠の足がアチキの骨盤を抱え込む。
翠「気持ちいい・・・・」
ヌルッとした暖かさの膣がペニスを締め付けてくる。
ピタリとはまり込んだ気分。
少し激しく腰を動かしてみる。
翠「ハアッハァツ・・・登ってゆくぅー・・・・」
二つの骨盤がピタリとはりついたまま宙を漂う。
翠「気持ちいい、うってぇーーえーーーー・・・・・。」
切っ先が子宮口を捉えたような感じもする。
締め付けられたペニスがビクビクとしている。
翠「うってぇーーーっ・・・・。」
怒濤のように子宮口に打ち込むと、翠の膣が精子を飲み込むようにビクビクとしている。
頭が真っ白になり時間がとまったみたいだ。
翠がしがみついてくる。
そういって睡魔に襲われてくる。
・・・
翠の身体の中にさしこんだまま寝てしまったようだ。
眼が覚めると日差しが差し込んできている。
寒波も峠をこしたのだろうか。
あるいは寒波の小休止だろうか・・・。
小柄な翠の身体を撫でながら、窓から陽が差し込んでいる。
翠が目覚めた。
翠「今日は、房ちゃんのところにゆこうか・・・」
熱々のステーキかなぁー。
・・・
寒波のあいまに突然晴天が訪れる。
静寂が漂う小樽の街だ。
コメント
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