関西人が海外へ行くときは、全て関西空港(関空)から飛び立つ。従って関空アクセスに関心が及ぶ。京都からでも関空なのだから、首都圏の住民が成田は遠いというのと一緒だ。
京都からの関空アクセス方法に3種類ある。
速達なのはJR特急はるかで京都からゆくと1時間10分ぐらいで第1ターミナルに到着する。最速最高値である。
2番目は阪急、大阪市営地下鉄、南海と乗り継いで第1ターミナルへゆく方法だ。これはタップリ2時間以上かかり、最近では通しの切符の販売も終了しているが運賃は1600円と一番安い。どちらかといえば大阪人にとって便利であり、京都人にはあまり恩恵が少ない。
第3は京都駅南口AVANTIAの前からリムジンバスでゆく方法である。バスは第2ターミナルまでゆき、運賃片道2600円。往復のまとめ買いだと2週間以内と使用制限があるが2300円と比較的リーズナブルだ。何よりも確実に座れるし所要時間も1時間30分と早いから寝てゆけるわけだ。国内線専用第2ターミナルへ行くときはこれが一番早い。
11月に関空までリムジンバスで見送りにゆき、さて帰りはバスの往復切符ではなかったのでICカードで入れる私鉄で帰ることにした。ICカードを使わないと切符売り場は海外からのビジター達で混雑しているからだ。
いやはやこれが所要時間が2時間10〜20分と時間がかかること。南海天下茶屋に乗り入れている阪急京都河原町行きに乗れるのは便利だが、阪急線にはいると準急となり、これに乗る人も少なく車内は寒々としている。足下が冷えるのでついに長岡京で特急に乗り換えた。実際は高槻で特急に接続している。もちろん京都烏丸につくのは大変心地よいが、これならリムジンバスの往復チケットを買っておけば良かったと、いつもこの私鉄に乗って後悔する場面である。もちろん国内線第2ターミナルからなら迷わずバスだ。
話題は変わるが、飛行機のチェックインの列に並んでいるとフィリピン人の荷物の多い事。飛行機会社の制限なんかはるかに超えており、そのあたりの自由なところがフィリピンだ。つまり金次第というわけだ。一体何が入っているんだろうか。日清シーフードヌードルの1カートンかよ。どうみても高価な商品とは言いがたい。なかには壊れ物と書かれた複数の大きな段ボールを持ち込み、ついには税関職員も登場しセブ・エアの事務員とビジターの3者で相談している。どうせ金次第で解決するだろうけど、こちらは大いにまたされるだけだ。
世界共通現象としてエアラインのチェックインは大変時間がかかる。もちろんオンラインチェックインもあるが所要時間は一緒。なにあれ!?。どうせ仕事は一緒なのだからチェックインの職員なんか全エアライン共通にすれば良いのに。
次に手荷物検査の入口をみたら、また長蛇の列だ。既に関空の機能はパンクしている。12月だったらクリスマス帰省があるからもっと混むことは必須だ。
私の気分としては、チェックインや手荷物検査ぐらいススッといって欲しい。並ばずに入れたのはEUから出国するときのフィンランドの空港ぐらいだ。海外との往復は、今も相変わらず何処の国でも待たされる。それは世界的に遅れている現象だ。ただし仮にススット入れても通関後の関空エリアには食べるところがないのよね。あれが悩みだよね。
追記
2023年12月には、関空もリニューアルされ新たな飲食施設ができたみたい。セキュリティ✓後は、あらっ!、免税店だけ?。それいつもと同じです。さてカフェは!?。ご飯食べられないの!?。えてして機内食ってまずいから、食べて乗り込みたいし、それが無理なら空弁でもよいのだけど・・・。
iPhomn13pro