ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が本格始動した。宇宙最初期の天体の発見や太陽系外惑星で地球外生命体の存在を探るなど、宇宙の謎解明に期待がかかる。現在活動中のハッブル望遠鏡は、地球上空550キロの軌道を周回しているのに対して、ジェームズ・ウエッブは、150万キロの空間を飛行しているから、今まで光が届かなかった遠くの宇宙観測が可能となろう。まさしく、未知で予想外の情報をもたらしてくれるのではないかと心が躍る。そこには、争いもない、差別もない、永遠の極楽スペースがあるように思っている。一方、はやぶさ2のりゅうぐうから持ち帰った砂礫の粒子分析が予想以上の成果が上がっているようで、ここ数年の天文宇宙学の急速な進展により、太陽系・地球並びに我々生命体を作り上げた元素・原子・素粒子・量子についての創造解明も進むのではないかと自分勝手な期待が膨らむ。しかし、本当に長生きはしたいものです。
5:21~5:24、ばっちりと国際宇宙ステーションを観測できました。昨夜に続き今朝も夜空は澄みわたり、600年前の橙色の明かりを放つペテルギウスとの天文ショーに心うきうきし、今日は良いことがありそうです。
天気予報どうり、朝晩が涼しくなってきました。、やぶ用で隣町まで、自転車で走ると、日差しはきついのですが、すがすがしい風に吹かれ、いい気分を味わいました。少し、我慢すれば、蒸し暑い夏も去り、こんなご褒美をもたらしてくれることに感謝です。すべては、地球が誕生し、地軸が23.4度傾いてくれたからです。そういえば、今年、稼働を開始したジェイムズ・ウエッブ宇宙望遠鏡から、息を呑むような美しい光景が送られてきましたね。カリーナ星雲。崖のようにような塵とガス、背後には誕生したばかりの星が無数に輝いています。これから、今まで分からなかった宇宙の疑問が少しずつ 解明されます。楽しみです。
はやぶさ2が「りゅうぐう」(地球と火星の間を回る小惑星)から持ち帰った、5.4gの砂に、生命体をつくるアミノ酸が水とともに含まれていたことが分かった。太陽系や地球誕生の直後の汚染されていない岩石からである。世界初であり、ノーベル賞ものである。多数の原子・分子を含む岩石に大きなエネルギーを与えると化学反応を起こし、生命活動が起きる。地球誕生(45億年前)後、8億年ぐらい経過した後、生命誕生のさきがけができた可能性がある意味実証されたといって良いのではないだろうか。現在、2つの国内研究機関の成果であり、まだ6か所の成果も期待大であるし、海外にもデータを渡している。来年には、米国探査機が持って帰ってくるであろう岩石の分析結果も楽しみである。10年くらいたてば、太陽系・地球の誕生と合わせて、生命の誕生が明らかになるのではないかと大いに期待したい。、無限に近い大宇宙の中の小さな、小さな、・・・極小の地球内で戦争をする人類は、知的生命体でなく、愚かもの集団であるとはっきりと分かった。
明け方の空にすべての惑星「水星、金星、天王星、火星、木星、海王星、土星」が勢ぞろいするというので、3時半~4時にかけて空を見上げましたが、空全体が曇っていて、ぼんやり姿のお月さんさんしか見えませんでした。夜間にすべての惑星が地平線上に昇ってくる天体ショーは、なかなか機会がありません。残念でした。まだ、見たことがない、水星、天王星、海王星を一度は見たいな。
19:35、ISSが西北西~頭上~南東に飛んでいった。じっくりと、輝きある飛行であったが、きれいな三日月と一緒にカメラにおさめたかった。
今年一番小さな満月は、今朝の8時半ごろでした。勿論太陽の光で見えませんでした。それで、すっかり忘れていました。近所の小学生が「おっちゃん満月やで」と、嬉しくなるような言葉をかけてくれました。星や空の雲を追っかけていることが知られてきたみたいです。そうなんです、今年一番小さな満月を東の空に出てくるところを写真に収めたかったのですが、・・・。
夕方の空は、南西から南に向かって、太い飛行機雲が一本、短時間ですが見えました。その先には、上弦の月から一日たった月齢8,4の月が見えました。そういえば、1月4日の未明に、何列にもなる南西から南にまっすぐな雲が見え、異様な風景でした。また、今朝は、一年で最も日の出が遅い日だそうで、冬至の日でないことを知りました。
月は、毎日約50分ほど、遅れて出てきます。
■一日の長さは、太陽の南中(正午)から次の南中までで、地球1回転(自転)で、24時間かかります。
すなわち、1度動くのに4分(24時間/360度)かかります。
■月は地球の周りを約30日で、1回転(360度)します。
一日では、12度(360度/30日)東へ動きます(公転)。
言い換えれば、一日経過した時点で、月は前日よりも12度東に位置します。
これを時間で計算すると、4x12=48分。
前日よりも東にあるから、約50分後に同じ位置に現れる ということになります。
■一日の長さは、太陽の南中(正午)から次の南中までで、地球1回転(自転)で、24時間かかります。
すなわち、1度動くのに4分(24時間/360度)かかります。
■月は地球の周りを約30日で、1回転(360度)します。
一日では、12度(360度/30日)東へ動きます(公転)。
言い換えれば、一日経過した時点で、月は前日よりも12度東に位置します。
これを時間で計算すると、4x12=48分。
前日よりも東にあるから、約50分後に同じ位置に現れる ということになります。
本日、17:35~42 宇宙ステーションが北西~頭上~南東を通過。こんなにばっちりと長時間ISSが見えたのは初めて。今日は、本当にいいことづくめの一日でした。