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郷土史について一言

2012-02-18 11:28:27 | 自己主張
京田辺市観光ボランティアガイド養成講座、毎週木曜日に開催。

2/16(木)は、興戸、三山木、多々羅、普賢寺の観光資源の説明を行いました。

本年からは、パソコン、プロジェクターで写真・動画・地図を映しながら、また、説明も受講生により興味を持ってもらおうと身近なわかりやすい話をモットーに進めています。

たとえば、市全体の形が足首の形で、くるぶしやかかとの部分が、三山木、多々羅、普賢寺とか。

竹送りについても、今年は、奈良時代から連続1261回目、市として35周年、250人の参加で東大寺に行ったとか。自分に身近なものに入りこんでいくと関心が出てきます。

講義終了後も、竹送りイベントのことや家康伊賀越え、祇園女御の阿弥陀堂が天王にあるという話にするとますます興味がわいてきたようで色々質問が出ました。

ガイドになるために多くの知識を身につけ、勉強をしなければと思っていらっしゃる受講生の皆さんには、まずは、京田辺の名所・史跡等が面白くなって、もっと知りたいと思う気持ちになるような工夫したお話しをさせていただいています。

講座も、来週から後半に入り、後4回です。楽しんで、受講いただきますように。

※郷土史について、一言

いにしえや昔のことは、郷土史・古文書等で語られ資料として残っているけれど、整理・まとめの仕方が不十分で、また、説明プレゼンテーションがよくなく、メリハリがないために興味関心を持つ人々は少ない。もっとストーリーを持ち体系付けを行い、学者や研究家主体のものから一般に市民、特に若者にも人気が出るようなアプローチが必要である。特に、京田辺は、古代、中世、近世に至るまで、遺跡、文化遺産の宝庫であり、まちおこし、市の活性化のために格好のものを保有しており、市としてももっと注力すべきであると考えている。

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