4月より、我々地域の小学校が、コミュニティ・スクールの指定を受けて、本格的に活動すると聞いた。
実は、つい最近まで、その名前も全く知らなかったが、地域住民・保護者が学校運営や教育課題に参加していこうというもの。現在の学校内の課題については、あまりわからないが、昨今の和歌山小殺害の犯人、小学生の犯罪、またイスラムに集まる若者、等、悪逆非道極まりない事件が多発し、教育や人の育成の大切さを痛感している。この件については、別途、考えを整理してみたいのだが、今、頭に浮かぶことは、『いつも清く正しく、情緒豊かに、倫理道徳を備えて大人に成長していくことだけが正しい道ではない。人間は、失敗や間違いを起こし、それを正し、改めることを行い、その自律力を高めながら巣立っていくのであると思っている。逆に、幼い時から、優等生で失敗を経験してこなかったり、失敗したすべてを他人がそれをカバーしてくれるとそこには、成長はないのである。出来ない事への壁にぶつかり、子供なりに悪戦苦闘しながら、それを乗り越える体験の積み重ねが人間を成長させるのである。そのハードルの高さを成長時期に合わせて、うまく与えることが大切なことである。教育の問題は、家庭や学校の問題でなく、地域社会の問題ととらえ、共同体で問題解決を図っていくという点では、賛成であるが、家庭問題、挨拶もしない大人たちの地域社会では、子供は正しく育たないのである。先ずは、地域の人々との接触を大人たちが積極的にやって初めて、子供が育つ環境の一歩ができることの認識を高め実行してほしいものである。
実は、つい最近まで、その名前も全く知らなかったが、地域住民・保護者が学校運営や教育課題に参加していこうというもの。現在の学校内の課題については、あまりわからないが、昨今の和歌山小殺害の犯人、小学生の犯罪、またイスラムに集まる若者、等、悪逆非道極まりない事件が多発し、教育や人の育成の大切さを痛感している。この件については、別途、考えを整理してみたいのだが、今、頭に浮かぶことは、『いつも清く正しく、情緒豊かに、倫理道徳を備えて大人に成長していくことだけが正しい道ではない。人間は、失敗や間違いを起こし、それを正し、改めることを行い、その自律力を高めながら巣立っていくのであると思っている。逆に、幼い時から、優等生で失敗を経験してこなかったり、失敗したすべてを他人がそれをカバーしてくれるとそこには、成長はないのである。出来ない事への壁にぶつかり、子供なりに悪戦苦闘しながら、それを乗り越える体験の積み重ねが人間を成長させるのである。そのハードルの高さを成長時期に合わせて、うまく与えることが大切なことである。教育の問題は、家庭や学校の問題でなく、地域社会の問題ととらえ、共同体で問題解決を図っていくという点では、賛成であるが、家庭問題、挨拶もしない大人たちの地域社会では、子供は正しく育たないのである。先ずは、地域の人々との接触を大人たちが積極的にやって初めて、子供が育つ環境の一歩ができることの認識を高め実行してほしいものである。