明日から、10連休が始まる。企業の現役時代は、それに近い連休が度々あって、長い休暇が当たり前になっていたことを思い出す。国内企業初の週休二日制というも、それほど良さはわからなかったが、休日の半日は、学習・教養の日。翌日は、余暇・休養とされ、これを実践したのが良かったと思う。また、水曜日は、ノー残業デーでこれも良かった。松下幸之助創業者の出版物が提供され、職場の先輩や同僚といろいろと語り合った。これらを長年継続すると、いい加減な人間も多少ましな人間となるようだ。それにしても、いい時代であった。企業もそうだが、上司が本気になって部下を指導してくれたと思う。時がたち、事業の考え方が変わり、社員の考え方もダイバーシティの時代となったが、創業者の人間としてのあり方・生き方は、今でも不変であり信じてやまない。