10月1日は、中秋の名月。「ええっ!」10月?ということで、また趣味?の調査分析となりました。中秋の名月は、旧歴(太陰暦)の8月15日の夜(十五夜)の月。明治政府は、グレゴリオ歴(太陽暦)を採用、明治5年12月3日を明治6年1月1日にしたために、旧・新暦では、1カ月の前後のズレが生じる。また旧暦では、新月の瞬間を含んだ日が、月の一(朔)日。0:00でも23:59でもその日が、1日。最大で2日近くズレる。また、新月~満月までは14.76日。月の軌道は、楕円。満ち欠け速度は、一定でない。ゆえに、中秋の名月が、必ずしも、満月ではないのです。日本古来の暦、旧暦、現行の新暦の関係性を見事に説明できる方は、すごい人物ですよ。私は、旧暦の閏月の話をクリアーに、説明できる人に出会ったことがない。講演会の講師に質問するとほとんどが誤魔化しである。中秋は陰暦の八月十五日、仲秋は、八月全体のこと。話は変わるが、10月1日、土星を双眼鏡で見たのがもう一つの感激だ。二番目の写真左:土星、右:木星。


