科学技術が進歩発達して、我々の暮らしは随分便利になり物質的な豊かさを感じているが、それに適した『こころ・精神』における未発達さがあらわになって、世界の紛争・貧困・飢餓・格差社会を作り出し、人間社会が不幸となっている。政治家トップリーダーが堂々と自国第1主義(実際は、自分第1主義)を主張して、それに同調する人類も増えてきているから世の中の崩壊ぶりが誠に無念である。人間がこのような考えであれば、同じ生物体の動植物、自然、地球の命も将来危険極まりがないのが当然のことである。以前から、ず~っと訴え続けていることだが、共に生きる、共生の時代に生きる人間の言行動の重要性、そのことは、言葉の大切さを重々かみしめて生きていきたいものである。先日のあいさつは、そんなことをお伝えしたかったことだ。




