~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

「べてるの家」に学ぶ人としての幸せ獲得活動

2021-04-03 09:58:44 | 学ぶこと
人として、生まれ生きている以上、幸せになりたいと誰しもが願う。しかし、現代はグローバルな分断展開で、ますます格差が広がり、貧富、教育、労働、人種、人的な優劣・強弱に拍車をかけている。北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動(べてるの家)を垣間見ると、人間本来の生きる尊さを学びとともに、今一度、本当の幸せを得るための暮らしをとり戻したく思うのである。弱きものが価値を持ち、堂々と生きていくには、自分たちの悩みや苦しみを共有化し、自らが解決策を作り出し、行動する。そのプロセスが眩しい。「強いこと」「正しいこと」に支配された現代社会において、「人間とは弱いもの」という事実に向き合い、そのなかで「弱さ」のもつ可能性と底力を用いた生き方に刺激を受けている。その神髄は、心あるコミュニケーションであり、三密を避けるコロナ禍の終息を願うばかりである。、


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