グ-ッと、我慢してきたが、ついにお粗末な敗退でこころが吹っ切れたのか、ようやく書く気になった。何の事って?といわれるが、もちろん、阪神タイガースのこと。9連敗からスタートし、8連敗もあり、途中盛り返したが、やはり最後は、チャンスに打てず、ピンチにエラーなど、プロとは思えない失態の連続、伝統の得意芸が今年もさえわたった。とは言わないのだが、少しやけ気味です。もう来年の監督のことが話題の中心。決して、阪神選手出身であってほしくない。「負け癖が染みついている。」と言ったのは、野村。奇しくも、引退する、糸井と福留が佐藤に言ったのは、「練習しろ」ということ。1998年、安芸のキャンプに行き、川藤に尋ねた「広島と阪神の差はなにか」と、川藤曰く、「練習質量の差だ」。確かにその通りだといいたい。もっと本質的なものは、負けても給料が上がり、ファンがついてくる。このようなプロでない球団にしたのは、ファンであり、メディアである。まだまだ、言いたいことは山ほどあるが、ハングリー精神を養うことができる首脳陣が必要なのである。