伊賀越えの逃走路に当たる京田辺市でNHK大河ドラマ「どうする家康」を活かしたプロジェクトが始まっているが、はっきり言って、これが予算400万円を使い、地域活性化を狙った事業なのか大変気になる。しびれを切らして、市長にもまち一丸となって市の活性化に向けて取り組むべきだと提言したが、相変わらず、とりあえず観光協会やボランティア中心であり、当方の連続講座とも連携していない。伊賀越えは、将来のまちの活性化・観光事業に結びつけるべき価値魅力あるものと思い、10年前から、色々な場で発信してきたが、やっと日の目を見、4年ぐらい前から色々な団体や組織で動き出した。それであるからこそ、今回こそ、市全体のまとまりでより大きな相乗効果を発揮し、京田辺を全国的な魅力ある街づくりにつなげるべきである。新しく作られた案内板は、幟旗とともに、駅前に設置するべきであるが、見当たらない。その案内板を見ながら、人々がこのまちは伊賀越えの逃走路だったのかというコミュニケーションを深めていくべきである。もう1点、またまた致命的な誤りを犯している。家康は、朱智神社に1泊はしていないのに、案内板には堂々と記述されている。以前の穴山梅雪案内板のお粗末さと同じことを繰り返している。


