毎年10月に、佐牙神社の山本御旅所で行われる、五穀豊穣の感謝、無病息災を願う行事。
場所:近鉄三山木駅から北東3分の壽宝寺(十一面千手千眼観音立像で有名)の隣
行事:
百味の献上:氏子から集められた穀物、豆類、果物など100種類以上の百味が神前に供えられる。
湯立:神水をはった大きな釜を神木を焚いて沸騰させ、なかに神酒、塩、米を入れる。
神官が神湯を神前に献上すると、鐘と太鼓に合わせて巫女が剣の舞の神楽を踊る。
そのあと、煮えたぎった釜の湯を笹ですくい上げ狂ったように踊り周り集まった人々に振りかける。
特に、子供が煮え湯にかかると学問がよくできるようになると言ういわれがあり、親達は、
子供が逃げるのを止め、煮え湯の御利益を得ようとする。
私も、煮え湯をいただいたが、かなり熱く感じた。ただ少量なので、火傷はしなかった。
巫女さんの方の神がかり的な踊りとその異常とも思える動きには本当にビックリしました。
行事終了後、その女性が子供たちと笑顔でお話をしていた光景は優しそうでその極端な違いが面白かった。
以上 京田辺市観光ボランティアガイド が 山本よりお伝えしました。
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