棚倉孫神社の秋祭りに二年に一度、体育の日に繰り出される、瑞饋神輿。
今年は、実際に神輿をかつぐ年。
昔、淀城主が参勤交代の途中で大井川を渡った時、棚倉孫神社の神のお告げで難を逃れたことを感謝し、神社に石鳥居を寄進。これを喜んだ村人が瑞饋神輿をつくり、祀った事が始まり。
昭和初期に途絶え、昭和51年に復活。高さ3m、1.5m四方の檜神輿。
屋根に赤ずいき、鳥居に青ずいき、壁に大豆、三度豆、玄米、小豆、頭上の鳳凰には、南瓜、千日紅の花、ほかに赤・青唐辛子、赤なす、たかのつめ、菊の花30種類の野菜、穀物、乾物が飾られ、神に豊穣を祈願する。重さ一トン。
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