参院選は予想通り、自民党が単独過半数を獲得、改憲勢力2/3を確保した。今回の選挙では、改憲や経済問題ばかりではなく、コロナパンデミック、戦争、気象変動、人口減少も論点であったはずだが、有権者は現状を維持した。与党にも劣る野党政策の貧弱さ、それでも、独裁政治は誠実な政治家のこころを歪め、果てはこの国を滅ぼしてしまう恐ろしさは、有史以来何度もくり返してきた大きな過ちである。民主主義の最大の根幹である議論を権力でねじ伏せ、嘘と異常なる忖度を正当化する自民党の意のままでは、この国には本当の幸せはやってこない。英国が与党内部からジョンソン首相を辞任に追いやったことに、民主主義の国だと思った。政治は、多数の意見のある中で、常なる緊張感をもって、真に国民に役立つことを目的として活動を行うものである。決して、自分たちの利益のための政治ではいけない。来春は統一地方選、3年前に意気揚々と公約をもって首長・議員になられた方々は、今一度、民の顔を浮かべながら、緊張感をもって総括し、残された日々の活動を行ってほしいものである。
朝は、公民館の掃除。昼からは、参議院選挙投票。雨が大降りにならない合間を狙って、出かけてきました。知り合いに出会うと、いろいろな話が出てくるので、できるだけ、避けたつもりが、サラリーマン時代に電車で親しくしてもらった方の子供さんに偶然出会い、初対面でしたが、話が大変はずみました。
安倍さんが銃弾に屈した。昨日は、岸田・茂木さんらも京都入り応援する新聞記事を読んでいた矢先に、大和西大寺で撃たれたニュースが飛び込んできた。それ以来、TVやその他情報で一日過ぎた。お悔みや怒りの言葉は人間として全くその通りである。それにしても、西大寺のあの場所は、3~40年前、よく通ったところであり、搬送先病院もなんどか行ったところ。容疑者の高校、大学も身近であり、どこかで、すれ違っていたかもしれない。これからさらに多くのことがわかってくるが、駅前の繁華街で白昼堂々、容易に要人殺人が起きる社会になってしまった我が国、本当に心が腐っている。優先度をつけて変革すべきことを成し遂げ世界一住みよい幸せの国を目指してほしい。その本質的なものはこの国にあるはずである。そのためにも、大切な一票、十分考えて投票したい。
人が生きていく上で、安全安心の暮らしができることが重要になってきている。このごく当たり前のことが今日的に本当に真剣に考えることが問われている。コロナ禍で、ロシアウクライナ戦争で、もちろん気候温暖化環境で、食、エネルギー、生活インフラなどにおいて、持続可能性に、十分留意しなければならない。自給自足、勤勉な暮らし、格差のない他との共生、・・・。こんなことがまた頭に浮かび上がってきた。
参議院選挙公報が、いつものように投票三日前に各家庭に配られた。届かない地域もあるという。連日、TV政見放送、個人演説会、メディアなどで、公約・考え方の主張をおこなってはいるが、公報こそ、まず第1にその役割責任を果たすべきだと思う。ここ十年前から。関係者に発信してきたが、全く一向に改善がされていない。その公報を見て感じることは、稚拙で工夫努力のない一方的な発信であるということであり、政治不信といわれても仕方がない。
数か月前から、右耳が聞きづらくなり、そのうち治るだろうと放置していたが、その兆しもないので、いつもの耳鼻咽喉科に診てもらった。膿垢がたまり、中耳炎であり、細菌検査をしてもらう。実は、8年前から喉の不調で診てもらっていたが、あまりよくならずで、本日は3年ぶりであり、またニコニコしながら診断してもらった。診断の結果、喉の方は問題なしとのことで、今回処方してもらった薬は、耳、鼻、のどの感染症にも効果があるという。帰宅後、じっくりとお薬の用法・効能・注意について、調べてみた。併せて、診断内容についても、確認してみた。
インターネット教育講座「NHK SCHOOL」 の『ものすごい図鑑』が面白い。出版物の図鑑に加えて、虫などを自分の手で捕まえて、あらゆる角度から興味津々で観察できるのが良い。虫の拡大縮小、上下左右移動、全方向回転もできるので、自由に自分の好きなように動かすことができる。もちろん、過ごし方、捕まえ方、飼い方、えさのやり方、等々の説明が動画を交えてされている。多分授業で活用されているとは思うが、子供たちの興味を引くような図鑑制作に拍手したい。
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突然、パソコンのバックスペース、デリート(削除)のキーが効かなくなった。
・ローカル作業(WORD,Memo,PowerPoinT)では、OK
・インターネット作業(Egde(ブラウザ),Facebook,ブログ)は、NG と
障害の切り分けがはっきりできたので、キーボード設定の問題であると、考え、調べてみると、対処法が8つあり、第1番目から順番に実行。1番目の設定のON/OFF,チェックボックスの正しい入力で、解決した。Win、Ctrl、Fnのキーをむやみに(回数、長時間)クリックすることにより設定が変更されたのでした。
KDDI(AU)が2日未明から、全国で携帯電話の音声通話やデータ通信が利用しづらくなる通信障害が発生。その影響度の大きさにびっくりである。KDDI利用者、その回線を借りる他事業者の顧客であるアメダス、物流システム、地方銀行のATMなど、郵便物の配達遅れ・・・。その原因を追究、正常稼働案内を何度も変更し、いわゆる、障害発生時の対応の不確実さ・不信感を物語っている。大規模システムにおける障害対応原因の追究、正常化への修正変更と、データ集中化への対応力の読み甘さがまたまたこのような社会的な大事件となっている。言い換えれば、余りも大規模となったシステムを人間力でコントロールできなくなっているのかもしれない。みずほ銀行のような大規模障害が発生しながら、その後、何度も障害が起こすような企業には、より厳しい業務改善命令を望むが、監視するべき部署もその監視管理能力がないのではないのかもしれない。
6月30日から、マイナンバーカードをつくると、マイナポイントが最高2万円分もらえるキャンペーンが始まった。
今までも、マイナンバーカード登録のキャッシュレス決済をすると、利用額の25%分、最大5000円相当のマイナポイントをゲットできた。第二弾として、マイナンバーカードに公金受取口座を登録すると7500円相当、健康保険証として利用する「マイナ保険証」を登録すると7500円相当のポイントが新たに付与され、総額で2万円相当のマイナポイントをゲットできるということ。しかし、昨年度1.8兆円の税金を使ってキャンペーン展開したが、今年4月1日時点でのカード申し込みは5487万枚。総人口に占める割合は43%で、まだ半分にも満たない状況。 そこで、新たな第二弾の登場。はっきり言って、特に「マイナ保険証」の推進策があまりにも杜撰で、相変わらずシステム運用のお粗末さが表面化、苦笑してしまう。患者支払い負担が増え、システム導入する医療機関の負担も増え、その都度、国は短絡的な支援で乗り切ろうとしているが、4月時点で、全国医療機関・薬局の8割がマイナ保険証が使えない。そこで、今度は、来年4月から順次現健康保険証を原則廃止して、「マイナ保険証」に統一し、医療機関と薬局にシステム導入を義務付ける方針を発表した。 本当に、乱暴な国の推進に、開いた口がふさがらない。まさに、国への不信感です。コロナ禍で、国は多額の税金を使ってCOCOAやHER-SYS(感染者等情報把握・管理システム)など様々なシステムを導入したが、ことごとく失敗。国民や医療現場に大混乱を招いただけに、不信感だけが残っている。マイナンバーカード関連のシステムを色々確認しているが、誤り問題点は多数ある。