暑かった日々、網戸にはお世話になった。
5)網戸の種類
網戸は、嫌な虫を排除しつつ外部の涼しい風を部屋に送り込んでくれて、エアコン使わずに暑さを和らげる便利なモノだけど、海外にもあるのだろうか?欧州では鉄格子はあったけど網戸は無かった。
網戸を外したら、戸車のプラスチックが割れていた。20年も経てば劣化するのは尤もなので通販で網戸の戸車を6セット購入した。様々な種類があるので長さを計測して確認した。
Youtube の動画を見ると戸車交換は簡単にできそうだった。
1)網戸を外す
ドライバーを回してハズレ留めを緩めて下げると簡単に外れた。
2)古い戸車を外す
コツを掴むまで大変だった。動画では戸車にドライバーを当て、金づちで叩いて1センチ横にずらし、戸車を外していた。
やってみると、この1センチが叩いても動かない。戸車が回転するだけで外れない。
しばし考えて、回転軸があるから回転するのだと気づいた。新品の戸車にはプラスチックの小さな出っ張りがある。これが回転軸になるのかもしれない。
ということは、金づちで叩くのはプラスチックの回転軸を壊すことなのか。
遠慮せずに強めに戸車を叩くと、何か小さな部品が飛んで戸車が横に動き、戸車が簡単に外れた。飛んだのは戸車のプラスチックのかけらで、長年網戸を支えてくれた部分だった。
3)新しい戸車をはめる
戸車の上下左右があるので、そこは間違えずに。車輪が見えるのが上下の正しい向き。左右を間違えると、窓にぶつかってしまう。左右を入れ替えるときれいにおさまる。
一通り間違えて要領を覚えたあとは、作業は簡単だ。網戸10枚の戸車を続けて交換できた。
4)高さの調整
交換すると網戸の滑りが良くなり、実に爽快。用もないのに開け閉めしたくなる。
たまに交換後も網戸の滑りが悪いことがあった。そういう場合が戸車に付いているネジをちょっとだけ回すと網戸の高さが変わり滑り具合を微妙に調整できる。
網戸は、高度に洗練して、簡単な仕組みにしているね!日本の技術力に感心。
5)網戸の種類
取り付けようとしたら1箇所は別のタイプだった。これはまたの機会に交換しよう。