沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

5000人と断捨離

2024-11-02 | 生活

意外と時間がかかるのが断捨離。

今日こそと思うが、終わらない。

5000人とお別れ

仕事で出会ったときに行うのが名刺交換。

名刺を納めたフォルダーファイルは12冊。

そのうち2冊に集約して残し、約5000枚の名刺とはお別れ。

写真と同じように、名刺の肩書きや名前を見ると一人一人当時の様子が思い出される。

お世話になった人の顔、苦労したことなど…。

 

捨ててしまうと、もう思い出すこともできなくなるのかな。

若い頃は、名刺の印刷は自腹だった。1ケース100枚で千円くらい。

お金がないので、カラー用紙に印刷し、カッターで切断して名刺を作っていた時期もあった。

もらった人も驚くペラペラの薄さが特徴だった。

そのうち、パソコンで名刺をデザインしプリントできる用紙が市販された。用紙には切り取り線と適度な厚みがあり便利だった。

 

カレンダーや広告の裏面を利用して、手作りの名刺にしていた人がいたね。(右側)

そのうち、名刺の裏に勤務先の広告を入れるようになり、会社負担で名刺が作れるようになった。

ビューティフル・ウインドウズ運動のPR、県内の主要都市への公共交通のアクセスをPR。(左側)

いただいた名刺の裏面

不要になった名刺フォルダーファイルは、診察券やポイントカードを入れる使い道。

名刺フォルダーファイルって、結構なお値段がしたことを覚えてる。

それに、購入時期がそれぞれ異なるから、収納ポケットも異なる。

縦書きから横書きに、背景の紙を省いて透明化、加除式を省いて薄さを追求など、変化していった。