20日㈮、朝8時40分に府議会棟を出発し、京都府山城広域振興局(浅山尚紀局長)の監査へ。
午前中は管内調査で最初は西京区大原野の北川砂防事業の現場へ。
平成13年から総事業費18億円をかけて実施されている。途中、用地交渉が難航した時期もあり、時間がかかっているそうだ。
続いて、京田辺市普賢寺の山下新壽園(山下新貴社長)の茶工場を訪ねた。山下社長とは以前、古林府議の紹介でお目にかかり、相談を受けたことがある。
山下社長の家は三代続く、全国的にも有名な茶農家であり、手摘み茶をこだわりの製法で製造し、農林水産大臣賞を何度も受賞しておられる。
最後は同じく京田辺市の㈱京都杉田農園(杉田充社長)を訪ねた。杉田社長は府立農大出身で、お父さんのトマト農家を継ぎ、今は82aのトマトハウス4棟を経営して、さらなる規模拡大も構想しておられる。
電動の脚立のような車があり、ハウス内は空調も効いている。農作業のイメージを良い意味で覆されるようなハウスだった。
午後は山城広域振興局にて委員審査を行った。私は「山城地域振興計画」の実施状況や山城地域の市町村の課題、「お茶の京都」「竹の里・乙訓」の状況、外国人住民への対応などについて質問した。
夕方、府議会に戻って、そこから綾部に戻り、夜は気の置けない皆さんとの忘年会。楽しく有意義なひとときを過ごした。