四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

山城広域振興局の監査

2024年12月20日 | 京都府議会

20日㈮朝8時40分に府議会棟を出発し、京都府山城広域振興局(浅山尚紀局長)の監査へ。

 午前中は管内調査最初は西京区大原野の北川砂防事業の現場へ。

 平成13年から総事業費18億円をかけて実施されている。途中、用地交渉が難航した時期もあり、時間がかかっているそうだ。

 続いて、京田辺市普賢寺の山下新壽園(山下新貴社長)の茶工場を訪ねた。山下社長とは以前、古林府議の紹介でお目にかかり、相談を受けたことがある。

 山下社長の家は三代続く、全国的にも有名な茶農家であり、手摘み茶をこだわりの製法で製造し、農林水産大臣賞を何度も受賞しておられる。

 最後同じく京田辺市の㈱京都杉田農園(杉田充社長)を訪ねた。杉田社長は府立農大出身で、お父さんのトマト農家を継ぎ、今は82aのトマトハウス4棟を経営して、さらなる規模拡大も構想しておられる。

 電動の脚立のような車があり、ハウス内は空調も効いている。農作業のイメージを良い意味で覆されるようなハウスだった。

 

 午後山城広域振興局にて委員審査を行った。私は「山城地域振興計画」の実施状況や山城地域の市町村の課題、「お茶の京都」「竹の里・乙訓」の状況、外国人住民への対応などについて質問した。

 夕方、府議会に戻って、そこから綾部に戻り、夜は気の置けない皆さんとの忘年会。楽しく有意義なひとときを過ごした。

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