昨日の朝、私が某学校で発車待ちをしていた時、バス乗り場には私の10分前に発車する先発バスがいた。そのバスには、まだ僅か数人しか乗っていなかったのに、そのバスに乗らずにバス停の時刻表を確認しているおばさんがいた。黒い帽子を被って、手提げカバンを持って… バス停から離れても、私に顔を見られないように(?)こちらに背を向けて立っていた… どう見ても怪しい… 「このアンポンタン松井に見破られるようでは、おばさんもモニター(隠密で運転士をチェックする人)失格! 相当なアンポンタンだよなぁ~」と思った私は、「もしも乗ってきたら、最後まで(会社が用意した台詞を一言も言わずに)無言で走ろうかな? ハハハ…」などと考えていた(試験を受ける前に解答を見せられたような気分だったので… ヘソが曲がったのである。あ、もともと曲がってるか!?)。その後、先発バスが発車して、私がバス乗り場に着けると、“期待通りに”そのおばさんは乗ってきた。その段階では、他に誰も乗っていなかったのだが… 発車の3分くらい前になって、一人のおじさんが乗ってきて… なんと、そのおばさんと楽しそうに話し始めたのであった。なぁ~んだ、お連れさん待ちだったのかぁ… やっぱりアンポンタンは私だけだった…