昨日は、朝から雪が降ったせいか、ずぅ~っと車が少なかった(少なくとも私が走っていた路線は…)。これが平日ならば、仕事などの“行かなければならない事情”があるけれど、祝日ということで「遊びに行くの、や~めた!」という人が多かったのかもしれない。
だから、いつもは信号が赤(または右折矢印)になるまで動けないところでも、対向車が一台もなくてスイスイ行けてしまったりして… とにかく、バスの運行は楽だった。ということは、時間調整停車も多かったわけで…
あるバス停で一人のおじさんを乗せたけれど、まだ発車時刻まで40秒ほどあったので、私は「発車時刻までしばらくお待ち下さい」と言った。すると、後方から若い男女が走ってきて、女性だけがバスに乗り、男性が前扉の外で「どうもすいません」と私に言った。
まったく悪くない彼から謝られっ放しでは、私の気持ちが収まらない。そこで私は、人差し指を下に向けてバスを示しながら「(あなた方が遅かったのではなく、バスの方が)ちょっと早かったから…」と言った。すると彼は「あぁ、そうですか。焦りましたよぉ~」と笑った。私もつられて笑ってしまった… 末長くお幸せに…(なんて言ってたら兄妹だったりして!?)