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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ICカード1ヶ月

2011年03月15日 20時01分55秒 | バス運転士
ICカードが導入されて1ヶ月が過ぎ、私も少しは慣れてきた(あくまでも少しだけ…)。何も問題なく精算されている時はいいのだが、エラー音と共に何かのメッセージが出る度に寿命が縮んでいる(ちょっと大袈裟か…)。まぁ、ほとんどの場合は、もう一度カードをタッチすれば解決するのだが… 初めて見るメッセージに遭遇した時には「ドキッ」とする。


エラー音が鳴らなかったけれど、「定期券が期限切れだがやぁ~!」という意味のメッセージが出た時… 私は呼び止めようと思ったのだが、すぐに「だから200円引いといたでねぇ~!」という意味の表示に気が付いて、口から出掛かった言葉を飲み込んだ。定期券と財布機能が一緒になったICカードだったのだ。ふぅ~、危ない危ない…


また、ある時「チャージしたいのですが…」と言いながら女性が一万円札を出した。私は「バスでは千円札しか入らないので…」と言いながらカバンから両替金を出し… すると彼女は「あ、いいです」と言った。発車まで時間もあったので、私は「え、いいですよ」と言ったのだが、彼女は「駅でやりますから…」と遠慮してしまった…


また、ある時には「これ(旧カード)の不足分をICカードで払えますか?」と男性から言われたので、私は「はい… え~っと…」と言いながら“虎の巻”を出した。すると彼が「やめておきましょうか?」と言ってくれたのだが、私は 「いいえ、大丈夫です」と言いながらボタンを操作した。またもやお客様に気を遣わせてしまった…


そうかと思えば、発車時刻過ぎに駆け込み乗車して「一日券ください」と言いながら、平気な顔して一万円札をだす人もいるし… あぁ、今日も出た出た“いじけるジャイアン”…