昨夜11時半頃… 営業所内の決められた場所へバスを止めて、カバンや金庫などを持ってバスから降りた。が、私は「何か忘れているような気がするなぁ…」と、しばらくバスの横で立ったまま考えていたが、思い出せなかったので普通に終業点呼を済ませて帰宅した。
夜遅い勤務の翌日は、昼頃からの勤務となる。そして、今日の勤務も終わりが近付いた夜7時前… 突然、私の頭の中に“昨夜の出来事”が甦り、私は「あ、そうだった! しまったなぁ… 気が付いてくれたかなぁ…」と、自分の“すぐに忘れるクセ(?)”を反省した。
実は、昨夜11時過ぎ… 終点の某所で忘れ物チェックをした後、回送で営業所へ向かっていた。その途中で信号の変わり目に遭遇して、私はやや強めのブレーキでバスを止めたのだが… その時、ダッシュボードの上にマジックテープで固定されていた電波時計が「ゴロン!」と、フロントガラスとの間に落ちてしまったのである。
私は「すぐに拾おう」と思ったのだが、「信号待ちでゴチャゴチャやっていて、予想外のアクシデントが起こっても困る」と思い直して、営業所に着いてから拾おうと思っていたのだが… 近年、本当に物忘れの度合いが激しくなってきていて… 案の定、すっかり忘れて帰ってしまったのである。あぁ… 今日、そのバスに乗った運転士さんには、申し訳ないことをしたなぁ…
それにしても、近年は「え~っと… 何だったっけ?」と思うことが急増しているような気がする。仕事柄、常に寝不足のような感じで、頭がボォ~ッとしているからだろうか… いや、それは“生まれつき”かな? ハハハ…