バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

燃料計の針が…!!!

2017年06月20日 20時40分34秒 | バス運転士
今日は昼前出勤だったので、早朝から走って昼寝休憩に入る運転士さんが燃料を満タンにしてくれたバスに乗って営業所を出た。そして、その一本目… ある交差点で右折待ちをしていた時に、何気なく計器類の並んでいるパネルを見たところ、燃料計の針が4分の3あたりまで下がっていることに気が付いた。

「あれ? まだ一本目の途中なのに… 朝の運転士さんが給油をしなかったのか? いや、出発前に確認した時は満タンだったはずだが…」と思っていたら、燃料計の針が見る見るうちに下がっていったので、「ゲゲッ… 燃料タンクに穴が開いているのか!? まさか被弾したとか???(誰に撃たれるんだよ!)」と不安になった。

すぐにミラーでバスの左右をチェック… 路面に燃料が流れ出た跡などは確認できなかったのだが、燃料計の針は下がり続けていたので、「ひょっとして後方に流れ出ているのか!?」と思って、右折する時に何度も左右のミラーをチェックしたのだが、燃料が流れ出ている様子はなかった。

「う~む… どうやら燃料計の気まぐれ(故障)のようだ」と分かったものの、燃料計の針が上がったり下がったりするのを見てしまうと不安になるものである。しばらくすると針が満タン近くまで戻り、その後は正常に動いていたようだが… 実は、あれは燃料計ではなく、バスの“ヤル気メーター”だったりしてね。ハハハ…(バスじゃなくて、オマエのヤル気を表示していたんだよ!)