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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ん~~~??? きっと…

2017年06月27日 20時59分14秒 | バス運転士
某駅の乗り場で、某駅発・某駅行き(某駅を出発して15個のバス停を通って某駅に戻って来る路線)の発車時刻になるのを待っていた。そこへ、若い女性がやって来て「隣駅停(地下鉄で某駅の次の駅)に行きますか?」と言ったので、私は「はい、行きますよ」と答えた。

某駅を発車して一つ目を通過、二つ目が隣駅停になるのだが、降車ボタンは押されず… 私が「隣駅停、止まります」と言っても、乗車客扱いが終わっても、降車ボタンは押されなかったので、「あぁ、よくある“次のバス停で降りる”パターンだな」と思ったのだが…

バスは彼女を乗せたままドンドン進み… 結局、彼女が降りたのは七つ目の●●停だったのだ。ん~~~??? きっと、バスに乗る時は隣駅停付近のお店で買い物をするつもりだったけど、今日が定休日だと思い出してそのまま帰ったに違いない…(いや、きっと「この運転士に目的地を言わない方がいい」と女の勘が働いたんだよ。ハハハ…)

また、◆◆停で乗車客扱いをしていたら… 20mくらい前方に止まっていたマイカーから一人のおばさんが現れて、私のバスを見ながら近付いて来たので、私は「なんじゃらほい?」と思いながら前扉を開けたままおばさんを見ていた。

すると、おばさんは歩道を歩きながらバスの前から後ろまで覗き込み… 「おかしいなぁ~ 乗ってないなぁ~」というような表情を見せた後、私に向かって軽く会釈してから戻って行ったのだった。ん~~~??? きっと、子供から「もうバスに乗っちゃったから、◆◆停まで迎えに来て!」と連絡が入ったに違いない…

(いや、きっと「変な運転士のバスに乗っちゃったから、早く助けに来て!」と連絡が入ったんだよ。それで、お母さんは「この運転士に違いない!」と思ったんだけど、乗っていなかったという… つまり、オマエ以外にも変な運転士がいるってことか!? 楽しい営業所だな。ハハハ…)