バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

例のパーティーと例の正社員

2020年02月12日 18時41分12秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜は例のパーティーに参加… 正社員の大半が正装(スーツ姿)で、某国の偉いさんの一人も久々に顔を見せていたので、「えっ!? そんなにかしこまったパーティーだったのか? もっと気軽に正社員と契約社員がコミュニケーションを取る場だと思っていたのに…」と驚いた。実際、私の想像とは掛け離れた内容で… ほとんどが正社員の挨拶と偉いさんの挨拶と司会者の… を聞いている(聞き流している)だけであった。

さて、司会の正社員が“滑りっぱなし”だったのは愛嬌として… 料理に関して何人もの正社員から「誰々がどこどこのお店で15万円のオードブルを10万円にしてもらった」と聞かされた(飲み物は紙コップにペットボトル飲料)。まぁ、確かに… 味の方はいいとして… 出席者全員に“紙皿と割り箸”が配られただけで、取り箸がないことに驚いた。一つ一つを箸で挟める料理ならばともかく、“大皿に敷き詰められたポテトサラダの上に生ハムなどが載っている料理”を、みんなが自分の箸でつつくという状況に疑問を感じた私は、別の割箸を用意して使うように促した。

また、憂鬱だったゲーム大会なるものは… 「正社員がみんなに楽しんでもらうために考えた」という、各テーブル対抗の“ケン玉リレー(テニススクールのイベントで何度も見てきた)”と“粒状菓子の早食いリレー”であった。ケン玉リレーは「各テーブルから代表者2名」とのことだったのだが、みんなが「出たくない」と言っていたので、私は「ジャンケンで負けた人!」と提案して「最初はグー!」… 当然のように、私が一発で負けた。試合の方は、相手チームにケン玉の上手い人がいたので惨敗であった。

それはいいとして… 問題は、もう一つの“早食いリレー”である。紙製の器に入れられたたくさんの粒状菓子を“みんなが自分の箸で一粒ずつ摘んで食べて”何周も回していき、早く食べ終わったチームが優勝というものであった。最近、毎日毎日、耳にタコができるくらい「新型ウィルスが~」と聞かされている時に… ポテトサラダの場合は、主催者である正社員が“別にスプーンなどを用意すれば済んだ話(用意してなかったけど!)”だが、わざわざ“自分たちで危険な状況を作る”ということが信じられなかった。これまでに何度も何度も書いてきた… 「人の気持ちを考えない企業体質」であることを再確認した私であった。

約2時間のパーティーが終了… 私の始業時刻まで1時間あったので、そのまましばらくテーブルに残って仲間と歓談してから退室した。ということで、今回のパーティーを評価するならば… その時間の大部分が“一方通行の挨拶”と“危険なゲーム”だったので、5段階で言えば「2」がいいところだろうなぁ~ ん? これだけワーワー言っておいて、なぜ「1」じゃないのかって? それは… 私の隣に“例の若い女性正社員”が座ってくれて、楽しくお喋りできたからだよ。ハハハ…