バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

無職百二日目 やっぱり早くもらおう

2022年12月26日 19時03分43秒 | 日記
昨夜は久しぶりに月一開催のテニススクールイベントに参加した。実は、今月も参加するつもりはなかったのだが、先々週の土曜日レッスンで男性仲間の欠席が多く、比較的新しい男性仲間がポツンと立っていたので、「何か話し掛けよう」と思った私は、イベント掲示板を指差しながら「こんなイベントもありますよ」と簡単に説明した。すると、まさかまさかの「ちょうど暇だし、出てみようかな」という返事… 話を振った私が出ないのは心苦しかったので参加することにしたのである。

そんな感じで参加したイベントでは、久しぶりに顔を合わせた人たちと「松井さん、久しぶりだね」「お久しぶりです」と何度も挨拶をすることになった。ある男性から「5試合目には松井さんと対戦するから気合を入れなきゃなぁ~」と言われたので、「いえいえ、私も衰えてきてますから…」と答えたところ、「えっ!? 松井さん、いくつだっけ?」と聞かれたので、「来年で還暦を迎えます。もう年金生活ですよ」と答えた。

すると「もうもらっちゃうの?」と言われたので、「えぇ、独身男性の寿命は67歳らしいので、早めにもらいます」と笑いながら答えたところ、「あ、そうそう… 俺の知ってる人が70歳から受け取ろうと考えていたんだけど、69歳で死んじゃってさぁ…」と笑い話のように言われたのだった…。。。通常65歳から受給できる年金を、60歳から減額されて受給しても、70歳から増額されて受給しても、だいたい80歳で受給総額が同じになるようだ。

超長生きできる自信がある男性は別として… 日本人男性の平均寿命が81歳ということは、いつ受給を開始しても同じということである。つまり、その男性の知人の話ではないけれど、ある日、医師から「余命半年です」なんて言われてから慌てて受給開始の申請をしても… ねぇ??? それならば、さっさと60歳から受給開始して“まさかの時”に備えて貯金しておいた方がいいよなぁ~(ま、オマエは貯金せずに使っちゃうだろうけどな。ハハハ…)


無職百一日目 たくさんの飛行機に紛れて…

2022年12月25日 20時58分59秒 | 日記
「無職百日目で就職先が決まったりして!?」と期待したり、「無職百日目で何処かのワニみたいに◆んじゃったりして!?」と不安になったりしたけれど… 今朝、無事に朝を迎えることができた。寝床から出て食事の支度をしながらスマホをチェック… すると、昨夜のうちにテニス仲間がグループラインに“世界地図の一部に数多くの飛行機(黄色)が表示されている画像”を貼っていた。その画像には、インド洋にあるクリスマス島へ向かって飛んでいる“トナカイ&サンタ(赤色)”も表示されていて、すでに何人かの仲間が反応していた。

「以前、どこかで見たことがあるような、ないような… これ、何だっけ?」と思って検索したところ、それは“フライトレーダー24(フライトトラッカー)”というアプリの画面で、空を飛んでいる世界中の航空機をリアルタイムで表示しているらしい。そう聞くと、私を含めた多くの人が「軍用機はどうなん?」という疑問を抱くようで… “フライトレコーダー24 軍用機”で検索しようと“フライトレーダー24”の後に空白を入れた途端、続く候補の言葉に“サンタ”“アプリ”“無料”“政府専用機”“戦闘機”“自衛隊”などが表示された。

とりあえず“軍用機”で検索… 基本的には、輸送機や給油機は映るけれど、戦闘機などは映らないらしい。何らかの操作をすれば映るようになるのかどうか… 私はそこまで興味ないので、それ以上は調べなかった。ただ、自分が見たい種類の航空機だけを検索して表示させることもできるようだ。なるほど… 人間も常にスマホを持って生活をしていると、その行動を把握されて利用されているんだろうなぁ~ 「GPS機能をオフにしておけば大丈夫」と言われるけれど、“オフになっているように偽装しているだけ”という可能性も…??? あぁ疑い出したら夜も眠れなくなっzzz…


無職百日目 まさかの積雪だった

2022年12月24日 18時18分55秒 | 日記
今朝、いつもの土曜日と同じように起床して食事して準備して… テニスウェアを着た時に、とりあえず点けておいたテレビから「今朝は“だがや市内”も積雪が~」と聞こえたので「ウソだろ!? 今日は晴れじゃなかったっけ?」と思った。すぐにカーテンを開けて外を見たら、想像以上に積もっていたので「みんなはテニススクールどうするのかな? 私は、布製チェーンをタイヤに装着すればいいだけ… それが面倒くさかったら徒歩で行っても20~30分だから問題ないんだけど… 雪道の運転は不安だろうからなぁ~」と思った。

すると、テニス仲間による怒涛のグループラインが始まった。「今年最後のテニスなのに迷ってます」「私も迷ってますが、もう少し様子を見てみます」「私は運転に自信がないので休みます」「ウチの方も積もってます。このまま降り続けるなら厳しいかも」などなど… 私もメッセージを入れようとした時、“休むと言った仲間”から「スクールへ電話したら“今日は休講です”と言われました」というメッセージが入ったので、みんなは安心して休むことができたのだが… 今年最後のレッスンだっただけに、何とも言えない寂しさが…。。。

今日はクリスマスイヴであると同時に、私の“無職100日目”という記念日である(何が記念だよ… 早く就職せぇ!)。ということで、豪華なクリスマスケーキを1ホール丸ごと… 食べたい気持ちはあったけれど、“甘い飲食物を控える生活”を続けているところなので自重… 近所のスーパーで買った1個100円くらいのチョコバームクーヘンで済ませた(それでも少しは食べるんだな)。う~む… 以前は1個食べたら「もう1個」となったのに、今はあっさり我慢できている。二週間の“脱甘党生活”で我慢癖が付いたのかなぁ~(2月のバレンタインデーには、テニス仲間たちから複数のチョコレート… そこで終わりだな。ハハハ…)


無職九十九日目 様々な境界線がなくなって…

2022年12月23日 19時31分05秒 | 日記
時代の流れとともに“様々な境界線”がなくなるのは当たり前なのかもしれない。時代の変化に鈍感な私でも気が付いた過去の出来事を思い出してみると… チキン屋さんがバーガーも作るようになったり、牛丼屋さんがカレーも出すようになったり、コンビニさんが薬や野菜も販売するようになったり、アナウンサーがタレントのようになったり、声優がアイドルのようになったり… もちろん、それらの逆もあったりする。2~3日前に放送された漫才の番組では「漫才なのかコントなのか」と言われていた。ま、面白ければ何でもいいんですけどね。

また、昔々“夕●けニャンニャン”というテレビ番組の中で“お●ャン子クラブ”というグループがお世辞にも上手いとは言えない歌を披露していたり、“と●ねるず”というコンビが視聴者に伝わってこない内輪受けのネタで笑っていたり… そんな姿を見て「素人が玄人の真似事をしているだけだな」と感じた記憶がある。その十数年後、私は駄目元で受けたバス会社(当時は鉄道会社の自動車部門)から内定をもらって驚き、慌てて“大型二種免許”を取って採用されたのだが… 「大型車に関しては素人なんだけど、玄人のような顔をして仕事しなきゃいけないんだな」と思ったものである。

実際、バスの運転に少しずつ慣れていた頃は、道路工事で狭くなっている交差点をすんなり曲がれた時などに「誰も運転士が素人だなんて思わないよなぁ~ ホント、俺って天才じゃね?」などと“勘違い”することが何度もあった。しかし、それから間もなく… 高さに対する注意が疎かになってバスの上部を民家の軒先にぶつけて破壊してしまい「やっぱり素人だわ」と思い知らされたものである。その後も接触事故を起こすわ(怪我人不在だったのは不幸中の幸い)、道を間違えるわ(2~3年に1回くらい?)、何をするわ(何って何だよ!)… エンストなんて日常茶飯事だったから、その度に「申し訳ございません」と… とても玄人とは思えなかっただろうなぁ~


無職九十八日目 テレビなんてそんなもん!

2022年12月22日 20時50分21秒 | 日記
今朝、テレビで大雪のニュースをやっていたのだが、ある空き家の多い地域を取材していたレポーターが潰れかけている空き家の屋根に積もった雪を見ながら「雪の重みで家が潰れかけています」みたいなことを言ったので、私は「いやいや、それは違うんでねぇの? 潰れかけた空き家の屋根に積もったんでしょ?」と思った。本当のところは分からないけれど、私には“雪の重みで潰れた”ようには見えなかった。以前から潰れていたように見えたのだ。ま、最近の私に“テレビを嘘つきだと思ってしまう”傾向があることも否めないけどね。ハハハ…

子供の頃は「テレビで放送していること(宇宙人、恐竜、雪男、幽霊、超能力、占い…)は真実だ」と思っていた。しかし、いつ頃からか「おや?」と思うことが増えて… 昔のテレビ番組スタッフの暴露話なども伝わってきたりして… 今は全く信じていない。今も昔も、何でも言い当てる占い師は“事前にスタッフが集めた情報”を言っているだけみたいだし… 今は、心霊写真なんて誰にでも簡単に作れると思うし… それなのに、今もそういう番組が成立していることが信じられない。

何年前だったか… 朝の某情報番組の1コーナーで“私のインタビュー”が流れることが分かっていたので、テニス仲間の一人に録画をお願いしておいた。“バス運転士の本音”というような内容だったので、映っているのは首から下… 音声も変えてあったので、職場の仲間たちは誰一人として気が付かなかったようだ。その後、テニス仲間からDVDを受け取ったのだが… 「いつでも見られる」と思った瞬間から一度も開くことはなく、その存在すら忘れていたのだが… 終活中に発見した。それを再び忘却の彼方へ追いやってしまいそうだったので、先日「どうせ暇なんだから… 見るなら今でしょ!」と思って再生した。

“だがや市のバスに対する苦情は年間600件で、全国的に見てもブッチギリの一番!”とか“バスレーンの逆走”とか“運転士の職場放棄”とか… いろいろ問題点を挙げられていたけれど、最終的には“バスの運転士というのは大変な仕事だ”と擁護してくれるような結論になっていたので嬉しかった。しかし、私のインタビュー映像では“本番終了後の音声”が使われていた。分かりやすく例えるならば、本番中に「このリンゴは何色ですか?」と聞かれて「赤です」と答え… 本番終了後の雑談の中で「ところで、このレモンは何色ですかねぇ?」と聞かれて「黄色ですね」と答え… 実際にテレビで放送された音声は「このブドウは何色ですか?」に対して「黄色ですね」と答えたようになっていたのである。ま、そんなもんだね。ハッ…