冤罪の補償は

「目の前で謝ってほしい」＝憤りあらわに訴え－菅家さん・足利事件(時事通信) - goo ニュース

足利事件の菅家さんの怒りはもっともだ。警察も検察も裁判官も
なぜ直接本人に謝らない。この償いはどう“おとしまえ”をつける
のか。

そう息巻く私も、菅家さんが逮捕された時は、「幼稚園の園児送迎
バスの運転手で、余罪もある」とのことで、「なんと恐ろしい、
とんでもない奴を幼稚園は抱えていたものだ。日頃から怪しいと
見抜けなかったのか」と、マスコミ報道に踊らされていた一人だ。

私がマスコミの報道を信じたことに罪はない。それと同様の理由で、
冤罪で人生を奪われた人の「国家賠償」は、ほとんど無いという。
「弘前大学教授夫人殺害事件」で誤認逮捕された那須さんでも、
「捜査段階での証拠で、那須さんを犯人と断定することに違法性は
無かった」というのだ。ひどい話だ。

足利事件でも、刑事も検察も裁判官も、当時のＤＮＡ鑑定の技術
では見抜けなかったのだから、それを信ずることに違法性はない」
という結論に落ち着くだろう。

菅家さんの苦労はまだまだこれからだ。「私の人生を返せ！」と
思っているうちは、苦しい。

北朝鮮に拉致されて帰還した千村さんたちのように、過去を振り
返らず、これからの人生を豊かに前向きに生きられるよう、周り
が（国も）支援すべきと思うが。


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痛ましい事件

結婚控えた強姦被害者、事件４日後自殺　被告に懲役７年(朝日新聞) - goo ニュース

結婚を控えた女性が強姦され、その後に自殺。それに対して
加害者の被告に懲役７年。重いのか軽いのか。私が婚約者だ
ったら、絶対許さず。出所してきたら“殺す”。命をとらなくとも
社会で生きていけないように、息の根を止めてやる! と、以前の
私なら、サスペンスドラマの主人公になるところ。

今朝、朝起会でのＮさんの演談はショッキングだった。
Ｎさんの妹も、もう何十年も前に、町の不良少年グループに
犯され、そのショックで亡くなったとのこと。だがどうわけか、
犯人(少年)は逮捕もされなかった。「自殺したのは本人の
勝手」というわけか?

相手は数人のグループ。体格も立派、腕っ節も強い。Ｎさんは、
それから空手を習い、体を鍛えて、いつか妹の仇をとってやろうと
復讐心に燃えてきたという。そして何十年。実践倫理の朝起会
に入会して、「恨みの心を持って生きるのは辛い。怨みも怒りも
捨てる修行」と悟った。すると漸く気持ちが楽になったという。

以前は社会に対して息巻いて、肩怒らせて生きてきたＮさん
だったが、顔は、最近見違えるように明るくなった。



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正義が通らぬ世

鳩山総務相が辞任、郵政社長人事めぐる混乱で事実上更迭(トムソンロイター) - goo ニュース

“鳩の乱”「世の中は正しいことが通らない時がある」と
鳩山総務相が辞任。いや更迭か?。大臣が辞任し、自民党を
揺さぶる事態になっても、郵政社長の西川氏は、平然と辞任
しない。民間企業ならこれだけの不祥事を起こしたら即刻、
社長クビだろうが、腹の据わった男なのか。よほど裏がある
に違いない。

アンケートでは、鳩山氏を支持する人70%。批判的な人30%
とか。賛否両論あって、正義とはなんぞや、社会は摩訶不思議。


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Yahooオークション

「山」さんから電話が入った。「上田芳憧の銘入り尺八が
手にはいった。音色に艶と品があり、メリ音も良く響く、
すばらしい管です」と。

ロシアのサーシャから、また「欲しい尺八があるので、ぜひ
落としてくれ」とメールがはいった。

彼が欲しているのは、完全に割れているどうしようもない物だ。
「こんなもの」と思ったが、なんでも「はい」。鈴花に頼んで、
2,400円で落札してもらった。するとサーシャから「要らない、
他の○○を」とメール。「オイオイ」である。落札して入金しない
と、「悪い入札者」となって、入札資格が取り消される。

2,400円では済まない。このために要した時間と労力とロシア
との電話代含めての出費「どうしてくれる!」と、鈴花は怒り
心頭。「いくらまで出せるのか」何度メールしてもすぐ返事が
来ないので、落札していいのか、イライラハラハラさせられっ
放しなのだ。

時間の観念はロシア人には全くない。だから北方四島問題も
65年間もの長き放置か、と納得。


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はいの実践

真如苑も朝起会も学びは同じ「家族の幸せ」だ。
真如苑では「和合」。朝起会では「愛和」という。
そのためには、「なんでも素直に“はい”と受ける
ことと教える。真如苑では「はい」を「拝」と書く。
なるほど、相手を“拝”するとは言い得て妙なり。

「この教えはカンタンです。ただ“はい”。これで
いいんですから」というが、これがなかなか「言うは
易く、行うは難し」なのである。

相手の言葉に素直に従うのは損する気がして、とっさに
否定、反対、反論しようとする自我の心が芽生える。
その“自我”を取るのが修行なのだ。

相手の言葉を否定、反対、反論したら、相手は気を
悪くする。まずは「はい」で受け、しかる後に、相手の
気持ちを慮りながら自分の意見を述べる。相手を自分の
思うように導きたいなら、まずは「はい」で受けることだ。

先日、NHKラジオでも「聞き上手になること」として、
相手の話に自分は反対の意見の時、「でも、いや、だけど」
は使わない。「そうね、だから私は・・・だと思う」と、
まず「肯定的に受けること」とあった。それが「我も人もの
幸せ」になるのだ。

なんでもまず「はい」。そして然る後に。これで私も最近
漸く人間関係や仕事運が円滑に廻りだした。

真如苑も朝起会も、方便で「仕事にも役立つ学びですよ」と
云うが。あながち嘘ではない。


追記:「今後の予定」に『宴の桜』さんから「8/30抜けてますよ」
と。「はい」即、追加させていただきました。


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