中国では古代尺八は伝存せず、「洞簫(Xiao)」が
一般的です。尺八と違って、細く長い竹で、歌口は
節を残し、内側にU字に切るだけです。これでは
パワーは出ないだろうと思うのですが、Youtube
では、女性でも楽々、朗々と吹いています。
Xiao Solo: 曾格格 Zeng Gege - 秋江夜泊 Mooring by The Autumn River At Night
箏與簫 Chinese GuZheng & Hsiao : 望月 Watching the moon
この「洞簫」と「尺八」が、元は同じものなのか、
古代から別個の楽器として存在していたのかが、
はっきりしません。
敦煌の壁画にも、宇治の平等院の懸仏にも 長短
二種類の縦笛があります。1尺1~4寸と短いのが
尺八で、2尺以上の長いのは「洞簫」なのか、
それとも尺八に長短あったのか。
そして、現代の中国では「洞簫」が主流ですが、
日本の尺八と同様の太く、根節を使った尺八も
近年出回ってきているようです。手孔の数や位置が
違うので、中国オリジナルのものか、日本の尺八を
真似て新たに作られたものなのか。
知りたいところです。
一般的です。尺八と違って、細く長い竹で、歌口は
節を残し、内側にU字に切るだけです。これでは
パワーは出ないだろうと思うのですが、Youtube
では、女性でも楽々、朗々と吹いています。
Xiao Solo: 曾格格 Zeng Gege - 秋江夜泊 Mooring by The Autumn River At Night
箏與簫 Chinese GuZheng & Hsiao : 望月 Watching the moon
この「洞簫」と「尺八」が、元は同じものなのか、
古代から別個の楽器として存在していたのかが、
はっきりしません。
敦煌の壁画にも、宇治の平等院の懸仏にも 長短
二種類の縦笛があります。1尺1~4寸と短いのが
尺八で、2尺以上の長いのは「洞簫」なのか、
それとも尺八に長短あったのか。
そして、現代の中国では「洞簫」が主流ですが、
日本の尺八と同様の太く、根節を使った尺八も
近年出回ってきているようです。手孔の数や位置が
違うので、中国オリジナルのものか、日本の尺八を
真似て新たに作られたものなのか。
知りたいところです。