現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

新大久保が今大変なことになっている

2013-04-28 08:58:54 | 社会問題
3月の日曜、東京・新大久保。 「在日特権を許さない
市民の会(在特会)」のデモ
、烈しいシュプレヒコールが
轟く。

「新大久保のゴキブリの皆さんこんにちは! こちらは
『全日本・社会の害虫を駆除しよう清掃委員会』です」
「変態民族を撲滅しましょう!」
「在日韓国人をテポドンにくくりつけ、韓国に撃ち込みましょう!」

驚くのは、デモの参加している人たちのほとんどが、
戦争を知らない若い男女であること。子連れのカップルもいる。
韓国や北朝鮮の振る舞いに 本気で怒っているのだ。

「在日韓国・朝鮮人が不当な特権を得ている」と主張する。
2006年末の結成で、会員は公称1万2千人。
その活動はYou-Tubeでも観られる。

一方、その過激なデモに抗議するグループも、プラカードを
掲げて並び、しばしば彼等と衝突している。日本人同士で対決。

「政府が中国や韓国に弱腰なのが許せない」。こんな声をバックに
安倍総理も強気になってきた。

中日新聞の漫画が面白い。安倍総理が放った3本の矢が、
跳ね返ってくる。北朝鮮、韓国、中国からだ。三国を
敵に廻して、舌戦で戦う覚悟はあるのか。