現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ヤフーオークションで見事な尺八が

2020-09-13 18:17:19 | 虚無僧日記

9/13 ヤフーオークションで見事な尺八

33万円からスタート 残り2日で応札無し

長さ43cm
唄口 約 内径1.8×外径3.0cm
管尻 約 内径1.5×3.8cm

2010年は新旧価値観の交錯する臨界点だった

2020-09-13 05:37:01 | 社会問題

これも10年前の2010年の記事です。

 

「ダイヤモンド・オンライン」の次の記事は、まさに私の焦りを代弁してくれている。

これまで変わらないと信じていたものが崩れ去り、

予測もつかない新たな時代がやって来るかもしれない

 

言い知れぬ不安を覚えて古き良き時代を懐かしむ一方、今の閉塞状況から抜け出すための「新たな何か」にも期待せずにいられない。激動の時代を生きる我々の心は、そんな二律背反の状態にある。

2010年の漢字は「」。異常気象、地球温暖化への懸念。
「流行語大賞」は「ゲゲゲの~」。戦争から高度成長期までを懐古的に見せて、朝ドラの人気を 奇跡的に回復した。

大河ドラマ『龍馬伝』は、維新の原動力となった幕末の志士たちを描いて、新しい時代の到来に期待感をもたらしてくれた。

2010年は、新旧の価値観が交差する『臨界点』であった」と。

私が このブログで 虚無僧という古いキャラクターで社会の変動を見つめようとするのも、新旧の鬩(せめ)ぎあいなのだ。



そして、あれから10年、変わらないと思っていたものが、すっかり変わってしまった。虚無僧も尺八も、もう歴史の彼方に消えてしまった。