現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「焚き火だ 焚き火だ 大火事だ」

2021-01-05 17:54:03 | 虚無僧日記

「かきねのかきねのまがりかど~」。灯油販売のタンクローリーから流れてくるのは、なぜか「焚き火だ、たきびだ 落ち葉炊き」の歌。
灯油と「たき火」、なんか危険なんですが・・・。

童謡の『たき火』

 かきねの かきねの まがりかど
 たきびだ たきびだ おちばたき
 あたろうか あたろうよ
 きたかぜ ぴいぷう ふいている

 さざんか さざんか さいたみち
 たきびだ たきびだ おちばたき
 あたろうか あたろうよ
   しもやけ おててが もうかゆい

この曲 NHKラジオで 昭和16年の12月9日から3日間 放送されることになっていた。それが、戦争開始で11日の放送は中止となった。

その後も、戦争中は灯火管制で「焚き火」が禁止されたため歌えず。戦後復活したものの、今はCo2問題で「焚き火」が 禁止になり、歌うのが はばかれるようです。

「老人ホーム」では、人気の定番ですが、
「クレヨンしんちゃん」が歌う替え歌は、お年寄りには うけませんでした。

 垣根の垣根の柿の種
 たき火だ たき火だ 大火事だ (ぼォー)
 あたろうか 焼け死ぬぞ
 北風 ピープー 下痢ピープー

Wikipediaでみたら、作曲「渡辺茂」(2002年没)、
作詞「巽聖歌」(1973年没)で、ともに「没後50年を経過していないので、著作権有効」とあり、ビックリです。有料ライブ、コンサートなどで、うかつに演奏すると後で、著作権料の請求が来ます。これでは大赤字。火の車なのだぁ~。

左 作曲者の 渡辺 茂

作詞者の 巽 聖歌


朝鮮半島で日本人がやってきた恐ろしいこと

2021-01-05 17:14:25 | 地球人類の問題

朝鮮半島で日本人がやってきたおそろしいことというサイトから転載させていただきました。

「韓国人は、なぜ日本を目の仇にするのでしょうか。
日本が朝鮮半島で行ってきた恐ろしいこと。これは衝撃的な事実です。

36年の「日帝支配」のせいで、
・人口が2倍に増えてしまって、
・平均寿命が24歳だったのに、30年以上も伸びてしまって、
・人口の30%を占めていた「奴隷」が居なくなってしまって、
・幼児売春や幼児の売買ができなくなってしまって、
・家父長制度が弱められてしまって、
・家畜扱いだった女性が、自立に目覚めてしまって、
・度量衡が定められてしまって、
・八つあった言語が、統一され「標準語」が作られてしまって、
・教科書や教材が作られて、
・5,200以上もの小学校、1,000もの「師範学校・高等学校」が建てられ、
・教科書や教材が作られ、239万人もの児童が、学校に送り込まれ、
・識字率が4%だったのが、61%にもなってしまって、
・大学も創られ、病院も造られ。
・水道が敷設されて、井戸や川からの水汲みの仕事がなくなり、
・下水道が整備されて、所かまわずできた立ちションや野糞ができなくなり
・鉄道が敷設され、港ができ、発電所ができ、工場が建ち、オフィスビルが建ち、それまでの物々交換から貨幣経済に移行し、
・禿山には6億本もの木が植えられてしまって、
・耕作地は2倍にふやされ、溜池や水路ができ、川や橋が整備され、
・一反当たりの収穫が3倍にもなってしまって、
・既婚の婦人はおっぱいを出して歩けなくなり、

電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなみんな日本が悪い。

韓国の文化が破壊されて、「ウリたちの自尊心が傷つけられた」ととてもご立腹の様子。ニッポン人は「良かれ」と思ってやったことが、ありがた迷惑、よけいなおせっかいだったようで、謝罪と補償を求められておるようです。

世界でも稀な「乳だしファッション」

掘っ建て小屋。屋根には瓦なし。家にはトイレなし。糞尿垂れ流し。

かのイザベラ・バードも「世界で最も不潔な国」と書いてます。

 

韓国人の中にもこういう証言がありました。

「私は95歳です。死ぬ前に、日帝時代について証言したいと思います。
私は1924年、京城府で生まれました。
日帝時代と言えば、暗黒に包まれた地獄という認識が広まっていますが、これは事実ではありません。
日常は平穏でした。
反日感情のようなものは、日帝時代当時、朝鮮人たちにはありませんでした。
 
学校に行けば、天皇の肖像が掲げられた祭壇にお辞儀したり、多少の日本式教育はありましたが、我々は日本人の先生の下で一生懸命勉強しました。
日本人の先生たちも、全力で我々に教えました。本当に立派な人たちでした。

過去の朝鮮時代を懐かしむ朝鮮人は誰一人といませんでした。
我々は日本の統治に順応し、協力して日常を送りました。

日本が南方で勝利すれば、みんなが日の丸を掲げて街を行進しました。
日本軍に志願した朝鮮人の友人も多かったです。
官庁や警察に進出した友達も多かったです。

治安は安定していました。
日本軍が朝鮮人の少女を路上で強制的に拉致・誘拐したとか、もし京城でそのようなことが起これば、日本の警察がすぐに対応していたでしょう。


あの世行きのパスポート

2021-01-04 22:09:49 | 虚無僧日記

今日の3分間法話

あなたは、今 正しく生きてますか?」と 聞かれて、

「はい、やましいことはしていない」と、胸を張って答えられるだろうか。

誰もが “良心” を持っている。 良心=仏心 と言ってもいい。

自分は、“仏” と 一体になったであろうか。み仏のように誰からも信頼され、好かれ、尊敬される人になっているだろうか。

そう問われれば、否かっぺだ。

 

死んだら、あの世の入り口で、三つの質問をされるそうだ。

1 あなたは 誰のために 生きてきましたか?

2 あなたは 何のために 生きてきましたか?

3 あなたは 何を残してきましたか?

 

この三つの問いに、正解しないと、あの世とやらには行かれないそうだ。

ゲゲゲのゲ。「誰のために?」「何のために?」と問われれば、

自分のため」にしか生きてこなかった。自分の身勝手な願望、

やりたいこと、したいことのために、家族も友達も 犠牲にしてきた。

そして、家族に社会に 何も残せなかった。財産も記憶も。

このまま死んだら、私という人間が、誰の記憶にも留まらないのでは、

あまりにも空しい。

 

あなたには、あの世行きのパスポートは まだ 発行できません。

今からでも やり直して、出直してきなさい」 と 天の声。

そこで目が覚めた。


門松や冥途の旅の一里塚

2021-01-04 22:05:20 | 虚無僧日記

正月元旦の中日新聞コラム「中日春秋」

一休和尚の狂歌 <餅つかず、しめ飾りせず、松立てず、かかる家にも正月は来つ>」を引き合いにして、「帰省ラッシュもなく、街に賑やかさは無くとも、正月はやってきた」というような内容の記事でした。

コロナ禍で、例年とはすっかり様変わりの正月。全く正月気分もなし。

例年なら元日の早朝からあちこち呼ばれて、大忙しの私でしたが、今年は全部キャンセル。大晦日の晩からずっと布団の中でウダダ ウダダの寝正月でした。

 

一休の噺なら、こちらが有名

一休さん、堺の町で 正月に髑髏(どくろ)を振りかざしながら

門松や冥途の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。ご用心、ご用心」と。

人々は驚き「けったいな、正月だというのに縁起の悪い」と。

一休「なに、これがめでたくないとは? 髑髏は目が出てるから目出たいじゃ。ハハハ」。

そして続けていう「骨になってしまえば皆同じ。男か女かも、やんごとなき姫君か遊女かもわからぬではないか面(つら)の皮一枚のことで、やれ美人だのブスだのと比べるのはおよしなさい」とも。

一休寺に伝わる「一休が作ったとされる髑髏」

 

この比較をするなというのも「普化の禅」です。虚無僧は比較をしない。

尺八の上手下手を比べない。ボロもいれば派手な衣装の虚無僧もいる。

善人も悪人もいる。いろいろな虚無僧がいて、すべてを容認する。

それが虚無僧の悟り。明も暗も心の内。

「虚無僧の元祖一休」をテーマに尺八と講演を行ってきましたが、もうその機会もなくなりもうした。

 

 


尺八本曲『手向け』

2021-01-03 17:40:50 | 虚無僧日記

 

尺八独奏『手向』 Tamuke

牧原伸一朗(牧原一路) アルバム『竹打』より。『手向』 尺八:牧原伸一朗(重奏) なお、この音源に関しては、演奏者御本人様から公開の許可...

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尺八本曲 「手向」 尺八:櫻井正隆 Shakuhachi:Masataka Sakurai

尺八古典本曲。神仏に供え物をし、霊が無事成仏出来るよう旅の無事を祈ります。

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手向 尺八古典本曲

レモン哀歌 そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床《とこ》で わたしの手からとつた一つのレモンを あなたのきれ...

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藤田晄聖Kosei FUJITA/手向Tamuke[海童道曲]

2017/11/03 吉祥寺美術館付属音楽室にて収録 produced by 杉本徳久 DSCF5170

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Tamuke 手向

Shakuhachi Master Bronwyn Kirkpatrick performing 'Tamuke' 手向, a prayer...

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手向(Tamuké)尺八古典本曲 Katsura St Louis Paris

At Christmas Concert (Shakuhachi & Koto) At L'embrasser of St-Louis in...

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『風雲の刻(とき)』琵琶・尺八・箏・二胡

2021-01-02 21:54:52 | 虚無僧日記

2021(令和3)年の幕開けは この曲で 『風雲の刻(とき)』琵琶・尺八・箏・二胡

風雲の刻 ふううんのとき

和楽器ユニット おとぎ ★2013年7月1日に発売されたサードアルバム『音戯紀行』より オープニングタイトル「風雲に刻」(ふううんのとき)...

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