<金曜は本の紹介>
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この本は、1959年~1989年に東京赤坂にあったクラブ・ニューラテンクォーターについて書かれた本です。
著者はそのニューラテンクォーターの社長を勤めた山本信太郎さんです。
ニューラテンクォーターでは、何と言っても、当時の大スターのショーが数多くあったようで、トリオ・ロス・パンチョスがオープニングを務め、、ミルス・ブラザーズ、アール・グラント、ナット・キング・コール、トニー・ウィリアムス、パティ・ペイジ、史上最高額だったトム・ジョーンズのショー等についても詳しく書かれています。
それから、力道山が刺殺された事件があった場所がこの「ニューラテンクォーター」で、その事件の証言についても書かれています。当時から今まで真相が闇だったようで、これはかなり興味がある方が多いのではと思います。
それから、著者と仲が良かった勝新太郎さんの話も興味深く読めました。
現在もこの「ニューラテンクォーター」があれば、ぜひ行ってみたいお店でありますが、現在は残念ながらありません。
当時は、ドリンクだけでなくフードに関しても一流のコックを起用し、フレンチをベースにした洋食だけでなく、本格的な中華の2種類を用意したようです。特に中華は評判がよく、なかでも「1杯1万円の中華そば」は大きな話題となったようです。
なかなか、面白い本です!とてもオススメです!!
<目次>
本書の主な登場人物
関連人物相関図
第1章 証言・力道山事件-「刺した男」と「目撃した男」の再会
師走の日曜日、事件は起こった
力道山の光と影
「どうして俺を刺させたんだ!」
村田との再会
「この店は殺し屋を雇っているのか!」
事件の背後にひそむ闇
事件を乗り越えて
第2章 国策クラブ、ラテンクォーターー闇を牛耳るGHQと児玉機関
帝国ホテルダイヤモンド盗難事件
”カジノ”だった旧ラテンクォーター
闇の謀略組織、キャノン機関
児玉誉士夫が作った旧ラテンクォーター
旧ラテンクォーター焼失の謎
野上宏・元児玉機関副部長に聞く-私はラテンの用心棒だった
児玉機関の実態
第3章 アメリカの夜を赤坂に-ニューラテンクォーター誕生秘話
博多から赤坂へ
期間限定サラリーマン
トラブル続出、難航する建設工事
オープニングはトリオ・ロス・パンチョス
超豪華仕様
ショー・マスト・ゴー・オン!
プロ中のプロが勢ぞろい
父と義母の支え
第4章 もっとアメリカ!-来日したミュージシャンたちの舞台裏
クラブショーの黄金期
ショーほど素敵な商売はない
ミルス・ブラザーズ-皇族も堪能した大人のステージ
アール・グラント-力道山が呼んだ魅惑のショー
ナット・キング・コール-アンフォゲッタブルな超大物
トニー・ウィリアムス-私とあなただけのスペシャルショー
パティ・ペイジ-想い出のテネシー・ワルツ
キョードー三羽烏
トム・ジョーンズ-史上最高額のクラブショー
嵐田三郎・キョードー東京会長に聞く-米軍とショービジネス
給料なんてもらったことがなかった
フィリピンのマフィア王
第5章 夜の紳士録-皇族から大スター、やくざまで
一流のお客様を迎えて
来店はお忍びで・・・・・・
30年間のお得意様
伝説の侠客「ボンノ」の素顔
挨拶はどちらから・・・・・・
”ニセ勝新”事件
やって来たキラ星のようなスターたち
憧れのステージ
朝丘雪路さんに聞く-憧れのラテン、そして力道山が刺された日
ニューラテンクォーターに出るのがステイタスだった
第6章 燃える赤坂-ニュージャパン横井との闘いと売却の真相
大惨事! ニュージャパン火災
九死に一生の友人
安全度外視の犠牲
暴かれる放漫経営の実態
虚業家横井英樹との闘い
ニュージャパン火災の爪痕
失意の心に届いた励ましの手紙
コールガール全裸殺人事件の影
利権に群がる闇の実業家たち
ニューラテンクォーター売却の真相
終章 兄弟 勝新太郎に捧ぐ
石原裕次郎さんとの別れ
「勝新、高野山にて弘法大師に変身する」の巻
「勝新、弘法大師を大いに語る」の巻
勝新太郎こそ麻薬なり
幻のイラン事業計画-「勝新アヘン事件」の裏にあった壮大な夢
不穏な空気の中で出店準備
イラン革命とともに消えた勝さんの夢
祇園から舞妓さんが消えた日
最後の別れ
歌姫・美空ひばりのスペシャルライブ
幻の「30周年記念・美空ひばりショー」
さらば昭和、さらばニューラテンクォーター
あとがき
年表・ニューラテンクォーターと昭和史
面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)
<今日の独り言>
3歳6ヶ月の息子が猫のマネをして「にゃーにゃー」と四つんばいになって歩きます^_^;)「かわいいねぇー」とたくさんなでてあげるとうれしそうです。人間も猫も一緒ですね・・・。
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この本は、1959年~1989年に東京赤坂にあったクラブ・ニューラテンクォーターについて書かれた本です。
著者はそのニューラテンクォーターの社長を勤めた山本信太郎さんです。
ニューラテンクォーターでは、何と言っても、当時の大スターのショーが数多くあったようで、トリオ・ロス・パンチョスがオープニングを務め、、ミルス・ブラザーズ、アール・グラント、ナット・キング・コール、トニー・ウィリアムス、パティ・ペイジ、史上最高額だったトム・ジョーンズのショー等についても詳しく書かれています。
それから、力道山が刺殺された事件があった場所がこの「ニューラテンクォーター」で、その事件の証言についても書かれています。当時から今まで真相が闇だったようで、これはかなり興味がある方が多いのではと思います。
それから、著者と仲が良かった勝新太郎さんの話も興味深く読めました。
現在もこの「ニューラテンクォーター」があれば、ぜひ行ってみたいお店でありますが、現在は残念ながらありません。
当時は、ドリンクだけでなくフードに関しても一流のコックを起用し、フレンチをベースにした洋食だけでなく、本格的な中華の2種類を用意したようです。特に中華は評判がよく、なかでも「1杯1万円の中華そば」は大きな話題となったようです。
なかなか、面白い本です!とてもオススメです!!
<目次>
本書の主な登場人物
関連人物相関図
第1章 証言・力道山事件-「刺した男」と「目撃した男」の再会
師走の日曜日、事件は起こった
力道山の光と影
「どうして俺を刺させたんだ!」
村田との再会
「この店は殺し屋を雇っているのか!」
事件の背後にひそむ闇
事件を乗り越えて
第2章 国策クラブ、ラテンクォーターー闇を牛耳るGHQと児玉機関
帝国ホテルダイヤモンド盗難事件
”カジノ”だった旧ラテンクォーター
闇の謀略組織、キャノン機関
児玉誉士夫が作った旧ラテンクォーター
旧ラテンクォーター焼失の謎
野上宏・元児玉機関副部長に聞く-私はラテンの用心棒だった
児玉機関の実態
第3章 アメリカの夜を赤坂に-ニューラテンクォーター誕生秘話
博多から赤坂へ
期間限定サラリーマン
トラブル続出、難航する建設工事
オープニングはトリオ・ロス・パンチョス
超豪華仕様
ショー・マスト・ゴー・オン!
プロ中のプロが勢ぞろい
父と義母の支え
第4章 もっとアメリカ!-来日したミュージシャンたちの舞台裏
クラブショーの黄金期
ショーほど素敵な商売はない
ミルス・ブラザーズ-皇族も堪能した大人のステージ
アール・グラント-力道山が呼んだ魅惑のショー
ナット・キング・コール-アンフォゲッタブルな超大物
トニー・ウィリアムス-私とあなただけのスペシャルショー
パティ・ペイジ-想い出のテネシー・ワルツ
キョードー三羽烏
トム・ジョーンズ-史上最高額のクラブショー
嵐田三郎・キョードー東京会長に聞く-米軍とショービジネス
給料なんてもらったことがなかった
フィリピンのマフィア王
第5章 夜の紳士録-皇族から大スター、やくざまで
一流のお客様を迎えて
来店はお忍びで・・・・・・
30年間のお得意様
伝説の侠客「ボンノ」の素顔
挨拶はどちらから・・・・・・
”ニセ勝新”事件
やって来たキラ星のようなスターたち
憧れのステージ
朝丘雪路さんに聞く-憧れのラテン、そして力道山が刺された日
ニューラテンクォーターに出るのがステイタスだった
第6章 燃える赤坂-ニュージャパン横井との闘いと売却の真相
大惨事! ニュージャパン火災
九死に一生の友人
安全度外視の犠牲
暴かれる放漫経営の実態
虚業家横井英樹との闘い
ニュージャパン火災の爪痕
失意の心に届いた励ましの手紙
コールガール全裸殺人事件の影
利権に群がる闇の実業家たち
ニューラテンクォーター売却の真相
終章 兄弟 勝新太郎に捧ぐ
石原裕次郎さんとの別れ
「勝新、高野山にて弘法大師に変身する」の巻
「勝新、弘法大師を大いに語る」の巻
勝新太郎こそ麻薬なり
幻のイラン事業計画-「勝新アヘン事件」の裏にあった壮大な夢
不穏な空気の中で出店準備
イラン革命とともに消えた勝さんの夢
祇園から舞妓さんが消えた日
最後の別れ
歌姫・美空ひばりのスペシャルライブ
幻の「30周年記念・美空ひばりショー」
さらば昭和、さらばニューラテンクォーター
あとがき
年表・ニューラテンクォーターと昭和史
面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)
<今日の独り言>
3歳6ヶ月の息子が猫のマネをして「にゃーにゃー」と四つんばいになって歩きます^_^;)「かわいいねぇー」とたくさんなでてあげるとうれしそうです。人間も猫も一緒ですね・・・。