喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

お茶タイム

2013-10-06 | 徒然俳句・詩・短歌etc

伏見で映画を見て、
オアシス21で栗きんとん祭りをやってたので、
歩いて栄まで行き、
今シーズン初の栗きんとんを買って帰った。

帰って、さっそく、お茶タイム。


川上屋の栗きんとん


良平堂の栗福柿


和菓子の器

ペロッと、栗きんとん3個、栗福柿1個をたいらげた。

痩せるわけがない



『天高く 馬肥ゆる前に 自分肥え』・・・・・すでに肥えてる
   
帰ってきたダイエット川柳http://club.panasonic.jp/diet/senryu/より

 『食欲や 体重増加 注意報』
 『秋きぬと 身にははっきり つきにけり』
                       
喫茶去

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仲を取り持つ

2010-01-28 | 徒然俳句・詩・短歌etc

恋の仲ではありません。
俳句の仲です。

昨年11月25日の中日新聞の



一宮の八十一歳の全盲の女性が、
失明で一時やめていた句作を、
七十代で始めてパソコンを習い、
音声読み上げソフトを使って、再び句作に励まれ、
パソコンで初の句集を作ったという記事。

訪問看護をしている利用者さんに、
まだ少し視力はありますが、同じような境遇の方がいます。
一年前に、奥様に先立たれ、
少しずつ目が見えなくなって、
唯一、俳句を詠む楽しみも奪われる不安を抱えて過ごされています。

そこで、先日、この新聞の記事を読んで聞かせてあげました。
すると、この方に電話をして、話がしたいと言われ、
電話番号を調べて、私のほうから先に電話をして、
事情を話し、電話をさせてもらってよいか
問い合わせてあげました。

快く、OKの返事。
利用者さんに電話番号を教えてあげると、
すぐに電話をされたようです。
15分も話したと・・・・
新聞に載っていた住所も、番地までは載っていませんでしたが、
教えて欲しいということで、教えてあげました。
相手の方は全盲で読めませんが、
きっと、どなたかに読んでもらわれることでしょう。

この縁が続いて、
利用者さんが生きる気力をもらえるといいなと思います。

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トイレ川柳

2009-08-29 | 徒然俳句・詩・短歌etc

東海ラジオの「鈴木杏樹のいってらっしゃい!」で
今週はユニークな川柳をやっていた。

その中で、TOTOが、毎年、トイレ川柳を募集していると。

面白そう!

ちょうど、今年の締め切りが今月末と紹介していた。

俳句をチョッとかじり始めた私、力試しに応募してみた。

 『まだの声慌てて臭い消して出る』
  娘の名前でもう一句
 『ウォシュレットのの字つの字に糞闘す』

去年の最優秀賞が

 『コンコンコン トントントントン ドンドンドン』

10月中旬に発表です。

https://adm.toto.co.jp



 

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やっと、梅雨が明けました!

2009-08-04 | 徒然俳句・詩・短歌etc

やっと「梅雨明けしたとみられる」らしい。
梅雨明けが特定されなかった1993年を除いて、
最も遅い梅雨明けだそうです。

そこで、一句(梅雨明けを知らせる新聞の記事を読んで)

  「待ち焦がれ水浴び楽しむ子らの声」

しかし、今日の夜は雨だとか。

先日、俳句の先生に京都に行った話をしたら、
『京蕪』を入れて句を詠んできなさいと、宿題が出た。
『京蕪』は冬の季語じゃない???

 「古を語りしぶらり京蕪」

自転車で事務所の近くの公園を走っていて。

 「公園の児らの声消す蝉時雨」

遊びに来た姪の子どもを見て。

 「浴衣からのぞく児の腕我と比し」

赤ちゃんの肌は、本当に綺麗!
車で走り回って、訪問看護をしている私の腕は
日に焼けて真っ黒


私の腕

もとは色白なんだよ、その証拠に


私の太もも

お見苦しい物をお見せして、失礼しました!

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紫陽花

2009-06-16 | 徒然俳句・詩・短歌etc

なかなか代休を消化しきれないので、
時間休で、早退した。
早く帰れるのもいいな~
庭に出て、今は盛りのがく紫陽花を



K看護学校の今は亡き上司、
H先生のご自宅に咲いていた紫陽花をいただいて
挿し木で育ったものです。
思い出深い紫陽花です。
いただいたがく紫陽花は真っ白だったのですが・・・・

最近、手紙を出す機会があり、
時候の挨拶にも使い、
紫陽花は梅雨の季節にピッタリの花だなと。

そこで紫陽花が詠まれている歌を探してみた。

「安治佐為(あぢさゐ)の  八重咲くごとく   
      弥(や)つ代にを                       
     いませ我が背子(せこ)  見つつ偲ばむ」 橘諸兄

こんな万葉の頃から咲いてたんですね

「言問はぬ木すらあぢさゐ諸弟(もろと)らが練りのむらとにあざむかれけり」
                                        大伴家持
「茜さす昼はこちたしあぢさゐの花のよひらに逢ひ見てしがな」 ?

 「あぢさゐの花のよひらにもる月を影もさながら折る身ともがな」 源俊頼

 「夏もなほ心はつきぬあぢさゐのよひらの露に月もすみけり」 藤原俊成

 「あぢさゐの下葉にすだく蛍をば四ひらの数の添ふかとぞ見る」 藤原定家

「夏の野はさきすさびたるあぢさゐの花に心を慰めよとや」 俊恵法師

「宮人の夏のよそひの二藍にかよふもすずしあぢさゐの花」 加藤千蔭
   
「夕月夜ほの見えそめしあぢさゐの花もまどかに咲きみちにけり」 加納諸平

「美しき球の透視をゆめむべくあぢさゐの花あまた咲きたり」 葛原妙子

「なほ生きむわれのいのちの薄き濃き強ひてなげかじあぢさゐのはな」 斉藤史

あぢさゐの藍のつゆけき花ありぬぬばたまの夜あかねさす昼」 佐藤佐太郎

紫陽花はほつかり咲いて青むともひとよたやすくほほゑむなかれ」 今野寿美

 「紫陽花や折られて花の定まらぬ」 藤原保吉
      
紫陽花や藪(やぶ)を小庭の別座敷」 松尾芭蕉
                                      
紫陽花の末一色(すえひといろ)となりにけり」 小林一茶       
                          
 「紫陽花やはなだにかはる  きのふけふ」 正岡子規

あじさゐやきのふの手紙はや古ぶ」 橋本多佳子

紫陽花やはかなしごとも云えば云う」 楸邨

紫陽花の雨やシャンソン口に出て」 加藤暢一

「鍛冶の火を浴びて四葩の静かかな」 富安風生
          ※よひらと読み紫陽花の異名だそう

紫陽花に伏字のごとき一日かな」 岡本眸

「紫に濡れ染まり行く四葩かな.」 太聖

まだまだあるかもしれないけど・・・・

私も一句

紫陽花が私の季節と主張する」

紫陽花とは唐の詩人白居易が
別の紫の花(ライラックともいわれている)につけた名前だそう。
平安時代の学者、源順が
今のあじさいにこの漢字をあてたため
誤用がひろまったのだとか。

     「紫陽花  白居易」

   何年植向仙壇上  何れの年にか仙壇(仙境)のほとりに植えたる、
   早晩移栽到梵家  いつか移しうえて梵家(寺)に到れる。
   雖在人間人不識  人間に在りといえども人識らず、
   与君名作紫陽花  君のために名づけて紫陽花となす。 










   
          
 
  
   
   
    
                 

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