喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

小康状態

2007-06-17 | 母のこと父のこと


病室からの眺め

酸素マスクをして、
右鎖骨下から中心静脈栄養(高カロリーの栄養点滴)を入れて、
心電図モニターの電極板を胸に貼って、
経皮的酸素飽和度を測定するために指にセンサーをはめ、
だいたい95%前後。酸素マスクが外れると80%後半に下がる。
酸素は必要。
この二つは二階のナースステーションでモニタリングされている。
上限下限(異常値)が設定してあり、
異常値を示すと警報が鳴り知らせる仕組み。

おむつを当て、定期的?におむつ交換してもらい、
足背に浮腫があるくらいで他はない。
おしっこはちゃんとでているよう。
便は以前コロコロの硬いのが1コ出たきり?いいのかな?
大腸がん再発で浣腸もできない?
便が出てない割りには、
最近、嘔吐もないよう。どうなってるのかな?
下から出ないと吐くのが普通だけど・・・・・・?
排尿困難があるのか、排尿時痛があるのか・・・・
時々手をおしもに当て苦痛表情をする。
苦痛表情といえば、胸に麻薬のシールを貼ってはいるが、
最近、時々、激しい痛みに襲われるよう。

定期的?に身体の向きを変えてもらっている。
背中にエアーマット。褥創はない。
痰をきれやすくするために吸入をしている。
体温は37.0℃前後の微熱。時々37.0℃後半。
足先は冷たく、色も悪い。靴下を履かせてあげた。
傾眠状態。
自発語はない。何か話してくれるといいのに。
問いかけの返答も、義歯を外しているので、今一つ、聴き取りにくい。

助手さん?、ヘルパーさん?、
介護福祉士さん?が病室に入ってきて、
母の体のそばにある送信機を調べ始める。
胸や指をみる。
酸素飽和度を測定する
指にはめてあったセンサーが外れていたようだ。
「外しちゃだめだよ、二階で監視しているから。
ナースステーションから連絡があった」
といったようなことを言って出て行った。
母の病室は四階。
ナースステーションが二階にしかない・・・・・・・・・
んじゃないの
病床数あたりで
ナースステーション設置が規定してあるのかな

母はターミナル(治療の見込みがなく死が近い)だから
ナースステーションから遠い四階に入れられているのかな。
酸素もして、モニタリングもされて、動けない、
ナースコールも押せない、十分に声も発せない,
普通だったらこの状態、
ナースステーションの近くで管理されてもいいんじゃないか
このモニタリングは生命監視装置か

それにしても、
日常生活援助はみな看護師以外、
上記の?の人たちがしているよう。
母の状態をどこまで知って、援助してくれているのだろうか

いろいろ考えると

私達家族ができる最善を考えて、母を看取ろう!





コメント (2)
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