喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

覚王山日泰寺

2007-08-18 | 愛知県の寺・神社・仏像



 

 



主人の両親の遺骨が納めてあります。
お盆は過ぎましたが、お参りしてきました。

我が家は娘二人なので、恐らく、お嫁に行き、
家は継がないでしょうから・・・・・
私達はお墓を建てないことにしたのです。

覚王山日泰寺はどの宗派にも属していない・・・・超宗派。
各宗派(現在19宗派。19も宗派があるの)の管長さんが、
三年交代で住職を務めているのだそうです。

「覚王」とは釈迦の別名。「日泰」とは日本とタイ王国のこと。

1898年に英国人考古学者がインド北部で
人骨が納められた骨壷を発見し、
文字を解読したところ、
釈迦の遺骨ー仏舎利ーであることが判明。
タイ王国が唯一の独立国家としての仏教国であったことから、
インド政府は仏舎利をタイの国王に寄贈し、
仏舎利はバンコクのワットサケート寺に安置された。
その後、各国から仏舎利分与の依頼があり、
タイ国王は仏舎利を分与された。
日本に関しては宗派を特定しない
日本のすべての仏教徒に対する贈り物として分与された。
各宗派の代表が協議した結果、
名古屋市民の要望が強かったことから、
1904年11月15日に現在の地、
名古屋市千種区法王町1-1に日泰寺が建立されたというわけ。

 知らなかった。
お釈迦様って、実在の人物だったんだ

コメント (1)
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