今日の旅の目的は、
1.奈良国立博物館の正倉院展
2.宇治市の黄檗山萬福寺にあるという、
隠元禅師が中国から持参した茶道具
3.今日の日本茶の製法(焙炉で手もみ製法)
を発明した永谷宗円の生家
2.は残念ながら常設されてなく、
2001年に入間市博物館で開催された
「煎茶」の歴史と文化について紹介した展覧会の時に
貸し出され、その時、発行された
書物に載っている写真を見せていただいた。
3.はJR奈良線の宇治で下車。
工業団地までは土日バスがなく、
その先まだ25分ぐらい歩く。
タクシーでは4500円ぐらいかかると、
往復だと・・・・行くのはあきらめた。
結局、目的達成できたのは正倉院展だけ。
しかし、長蛇の列。入場まで30分ぐらい待って、
会場内はすごい混みよう。じっくりと観れなかった。
せっかく宇治に来たので、平等院へ行ってきた。
屋根の鳳凰
宇治川の屋形船
平等院参道で
さすが宇治、茶壷のポスト(宇治駅で)
平等院の中の拝観(別料金)は1時間待ち。
13時に普茶弁当を予約してあったので、
中を観るのはやめた。
宇治駅に戻って、
宇治駅から一つ京都よりの黄檗で下車し、
黄檗山萬福寺へ。
萬福寺は
日本三大禅宗(臨済・曹洞・黄檗)の黄檗宗の大本山。
総門
三門
回廊
煎茶道と書いてある。
隠元禅師が中国から持参した茶道具は、
日本の煎茶道の原型だとか・・・・
雲版(うんばん)
開版
普茶弁当をいただいて(事前に要予約)、
梅干の天ぷら
「普茶」とは普く衆にお茶を供すると言う意味があり、
料理を仲立ちとして総合親睦を深め、
その日の労をねぎらう
といった意味合いを含むと同時にそれが目的だと。
最近、我が家は銘々、時間帯がばらばら、
一堂に会して食事をするということが無い。
土日ぐらいはみんなで食事できるように
提案してみよう。
今日は何だか、充足?未充足?
どちらか分からないような一日だった・・・・・
反省!毎日、感謝してすごさなきゃ罰が当たるね。
2001年、2004年、2007年、
3回目の「世界お茶まつり」
3年毎に開催されるのかな?
出店ブースの素敵なテーブルコーディネート。
中国茶ではなくて、煎茶でした。
宇治から来られていたようです。
今年も買ってしまった、しずく茶。
3回目の「世界お茶まつり」
3年毎に開催されるのかな?
出店ブースの素敵なテーブルコーディネート。
中国茶ではなくて、煎茶でした。
宇治から来られていたようです。
今年も買ってしまった、しずく茶。
一 茶碗に玉露を4g(茶さじ山盛り1杯)程度を山型に入れます。 二 そこに、体温程度にさましたお湯20ccを周りから静かに注ぎ、 ふたをして2分ほど待ちます。 三 お茶を飲むときには、左手で茶碗を持ちます。 蓋を取らずに少しずらし右手の人差し指で蓋を軽く押さえながら 水滴のしずくを頂きます。トロリとした甘さと 緑のふくよかな味わいが楽しめます。 四 ゆっくりとふくらむお茶の香りを楽しんだら、二煎目を入れます。 蓋を取り、山型に盛った茶葉の上から50℃のお湯を20cc注ぎます。 再度、蓋をして2分待つ間、お菓子を頂きます。 (このお菓子には干菓子や巻き柿などがあいます。) 五 三煎目も、同じようにお召し上がり下さい。 六 四煎目は80℃ほどのお湯をたっぷり注ぎます。 苦み、渋みの成分が溶け出し、煎茶のような味わいが楽しめます。 七 最後に残った茶葉は酢醤油や酢みそなどをかけて お召し上がり頂けます。 酒の肴としても最適です。 |
紅富貴は有名だけど川根紅茶。日本の紅茶です。
書籍も沢山販売されていて、
『チャの絵本』を買いました。
もちろん、食欲も
いろいろ茶葉を使ったメニューがあったのですが、
残っていたのはこれだけ。
鮪とシラスの和風茶スパゲティ
メイン会場はJR東静岡駅のすぐそばのグランシップ。