喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

つくしの卵とじ

2016-04-11 | 手料理・家ご飯・お菓子作り



長瀧寺(善兵衛桜の次に行ったところ)の長良川鉄道の沿線に、



娘が夕食を食べに来るので、
卵とじを食べさせてやろうと、採ってきた。



せっせと袴を取って、
クックパットのこのレシピhttp://cookpad.com/recipe/3794242を参考に、



鰹節を切らしていたので、白だしで作った。

つくしには意外にビタミンCやE、カロテンが多く含まれているようだ。
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/tukushi3.htm

明治の医師であり薬剤師の石塚左玄という人が書いた
食物養生法に、
「春は苦味、夏は酸味、秋は辛味、冬は脂と合点して食え」とあり、
苦味には、心や循環器を強化し、身体に溜まった余分な熱を冷まし、
排泄作用や体内の余分な水分や老廃物を取り除く作用、
神経を鎮静させる作用があるのだそうだ。

春には活発になりすぎる陽気を鎮め、
冬の間に溜めこんだものを排泄することが大切で、
http://www.ikanpo.jp/roppongi/2014/02/10/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%B4%88%E3%82%8A%E7%89%A9%E3%80%8C%E3%81%B5%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%86%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%82%82%E3%81%A4%E3%80%8C%E8%8B%A6%E5%91%B3%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3/
春の山菜を食べるのは理にかなっているようだ。

また、つくしと言えば、正岡子規つくし
40以上もつくしを詠んだ句があるらしい。
http://sikihaku.lesp.co.jp/community/search/site01.php?_key1=%E5%9C%9F%E7%AD%86&_key2=&_key3=&_key4=&_key5=&btn1=%E3%80%80%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E3%80%80
また、「つくしほど食ふてうまきはなく つくしとりほどして面白きはなし」
とも言っている。

うまいかどうかはともかくも、
つくし採りは我を忘れて、がむしゃらになるな
                            

コメント
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