喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

北斎の滝に出会う

2016-04-12 | 岐阜県 旅

長い春休みが終わって、月曜日から、仕事が再スタート。
そんなわけで、疲れてブログの更新が滞りまする。
あしからず

先日の花見善兵衛桜の続き。
今回のもう一つの目的の仏像巡り。
せせらぎ街道を来た道を少しもどって、
国道156号を北上して
つくしを採ったつくしの卵とじ長瀧寺と、
その先、県道314号を北西に
石徹白大師堂へ行ってきた。



前日忙しくて予約をしないまま行ったので、
仏像は見れなかったのだけど、
それを帳消しにするようなすごい出会いがあった。

長瀧寺から石徹白大師堂に行く途中、
阿弥陀ケ滝の案内板があって、
ついでだから見ていこうかと矢印の方向に
車を走らせると、行き止まりで、
滝までは山道を10分。
止めようかと、説明読んでいたら
北斎が『諸国滝廻リ』で描いた、



この滝だった。
「こりゃあ、見ないかん」と見てきた。



                  




滝の裏。
学生の時に芭蕉の奥の細道を歩いて、
この滝のように滝を裏から見れる
日光の「裏見ノ滝」に行ったことを思い出した。
http://hosomiti.skr.jp/hosomiti/murabun/aruku/okuno_hosomiti/nikkouhosomiti/uraminotaki.html






写真ではなかなか迫力感が伝わらないのでこちらを。


旅って、こんな偶然の出会いがあり、面白い。
だから、旅はやめられん

コメント
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