二ヵ所巡ったあとは、
久しぶりの京都
娘が見たいという
空也上人像のある六波羅蜜寺。
しばらく行かないうちに、
ここも変わっていた。
お寺の文化財を収蔵・展示する
令和館という建物ができていた。
それまでは、本堂に上がって
展示されている建物へ移動していたが、
本堂に上がらず、行くことができるようになっていた。
空也上人像。
今、「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの
ポスターにもなっているので、
JRの駅でご覧になったことがあると思います。
醍醐天皇の皇子で、
尾張国分寺で出家したのだそう。
愛知県と縁があるなぁ。
京に流行した悪疫退散のため、
お茶に小梅干と結昆布を入れ、
念仏をとなえながら、
病者に授けて回ったそう。
このお茶、現在も皇服茶として伝わり、
お寺の売店で売られている。
正月三が日にはお参りした人に
無料でふるまわれる。
口から6体の阿弥陀仏をだすことで、
「南・無・阿・弥・陀・仏」と
念仏をとなえている声の視覚化だそう。
発想が現在の感覚だな。
運慶の四男の康勝作。
ここには運慶と長男湛慶の座像もある。
当時、寺内には十輪院という
運慶一族の菩提寺があったそう。
その関係で、運慶父子の像も祀られていたようだ。
この観光コースの定番になっているランチといえば・・・・
次の記事で。