喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

龍巡り3. 雲龍院の双龍風雷図

2024-01-08 | 龍巡り

泉涌寺の別院、雲龍院本堂龍華殿の

第46回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 泉涌寺 雲龍院 後編 - ちょいぶら日記
5本の爪

双龍風雷図(左)

兵庫県たつの市の水墨画家、堂野夢酔が2010年に奉納した襖絵。

中央の襖を開くと薬師如来三尊像が祀られている。






書院の丸窓の「悟りの窓」

同じ部屋には角窓の「迷いの窓」もある。


色紙の窓

中庭が額縁に切り取られて、美しい。

雲龍院は現存最古の写経道場があり、
後水尾天皇から寄進された写経机が置いてあり、
使い続けられているそう。

写経体験もでき、まず、身や心を清めた
あとに、
東山の由緒ある写経道場で写経を体験|京都を遊ぶ|JR東海ツアーズ 新幹線旅行の予約(EX旅パック) (jr-central.co.jp)
朱墨を使って写経を行うのだそう。

一度だけ、家で写経して、奈良の薬師寺に納めたことがあるけど、
このような場所で写経するのもいいね。





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龍巡り2. 泉涌寺舎利殿の蟠龍図

2024-01-08 | 龍巡り

瀧尾神社龍巡り1 瀧尾神社から
歩いて20分のところに、
泉涌寺はある。

楊貴妃観音像で有名で、
大門を入ってすぐ左手奥のお堂に安置されている。
一度その観音様をお参りしに来たことがある。


泉涌寺の大門


仏殿


舎利殿(お釈迦様の歯、仏牙舎利が安置されている)



この舎利殿の天井いっぱいに描かれた蟠龍図は
「鳴き龍」で知られ、狩野山雪筆。
実際に手を叩いて体験できる。
今まで聞いたことのないような、響きが返ってくる。
むくりの天井になっていることも、反響をよくしているようだ。
12年に一度の辰年ほか特別な機会にのみにしか
公開されないので、是非、足をお運びください。




和紙に刺繍のしてある御朱印

 

※蟠龍図とは
 龍がとぐろを巻いて天に昇る姿

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